「愛される系の話が読みたい！」「山田南平さんの作品、久しぶりに読んでみたい！」
そう思って見つけたのが、「恋するムーンドッグ」でした。
「面白そうなら、買って読みたい」と思う気持ち…わかります！
そんな方のために、あらすじをまとめました。
この記事を読めば、「恋するムーンドッグ」10話のあらすじがわかりますよ。
【恋するムーンドッグ】とは
「恋するムーンドッグ」は山田南平先生のマンガ作品で「花ゆめAi」にて連載されています。
アキラへのモヤモヤが止まらない律歌が、思わず電話した相手はアキラの兄・朋己。
「ebookjapan」紹介ページより
アキラの身の上を色々聞きつつ、朋己の逆質問「アキラのどこに惹かれてる？」に律歌は…？（45P）
アキラはとにかく甘え上手！
犬好き女子は必見のマンガです（笑）
【恋するムーンドッグ】10話の主な登場人物
- 佐々木律歌（25）：トリマー2年目。大型犬に懐かれやすい。
- 狛山アキラ（20）：ドーベルマンに変身する体質。
- 狛山トモキ：アキラの兄。犬化する。
- 梅ヶ谷咲：律歌の先輩トリマー。
- 桃次郎（3）：咲の飼い犬。
- 鳥須：イズーの飼い主で、バツイチの男性。
- イズー：スピッツ界の橋本環奈と呼ばれる。
【恋するムーンドッグ】ネタバレ10話
アキラ（人型）の夜遊びに、モヤモヤしてしまう律歌。
自分の気持ちに整理がつかず、アキラの兄、トモキに電話しますが…！？
「恋するムーンドッグ」9話のあらすじはこちら
狛山家に電話した律歌
トモキに「すみません、夜分…」と謝る律歌。
電話に出たのはお手伝いさんだと聞き、お金持ちのおうちだ、と実感します。
アキラが、最近よくひとりででかけたり、服を買っているため、お金のことを心配していた律歌。
トモキは「実家を出る時に、カードを持たせてあるので、お金の心配はない」と話します。
急に夜遊びし始めたことも、相談してみると。
「むしろ今まで、してなかったんですね」「外に出ないと、次の相手は見つかりませんよね」
トモキにそう言われ、言葉につまります。
トモキ、律歌にいじわるする
アキラが律歌を落とすつもりなら、外出する必要はない。
「気がついてませんでしたか？」「それとも気がついてない振りをしていましたか？」
そう聞いてくるトモキに「いじわるですね」と答えます。
アキラはとても器用だから、ほっといて差し支えない。
律歌自身が、アキラに外で女遊びされたくない限りは。
トモキに「どうしますか？」と聞かれるも、答えがまとまらない律歌。
「わたし、なんだかもう、わからなくって…」と涙ぐみます。
「ふふ」「弱ってる声、かわいいなって」
そうからかうトモキに「やめて下さい」と頼むものの。
電話越しの声がアキラと似てて、言われた言葉に心臓がはねたのでした。
アキラ、マンションに戻る
マンションに戻ると「おい部外者」と声を掛けられ、ドキーッとするアキラ。
そこには、咲と桃次郎がいて、今から散歩にいくのだと話します。
アキラは恩を売るべく「危ないし、俺も一緒に行こうか」と申し出ます。
咲は、その意図に気付きつつも「じゃあ晃くん、ウンコ係ね」と頼むことに。
「あたしもちょっと、晃くんに言いたいことあったし」
咲が話そうとした矢先に、桃次郎がさっそくトイレ（大）をして中断します。
お散歩のイズーちゃんと鳥須
そこへ、お散歩のイズーちゃんと、飼い主の鳥須さんが通りかかります。
「あ、日本スピッツ界の橋本環奈」
思わずそう言ったアキラに「イケメン」と反応するイズー。
アキラの匂いをかぎながら「会ったことある？あるわよね？」と突き止めようとします。
桃次郎は「正体がバレる！」と焦り、ごまかそうとイズーに絡みます。
アキラのことを「律歌の親戚」と鳥須に紹介する咲。
「佐々木さんって九州ですよね？」と話す鳥須に、アキラは親戚設定を忘れて思わず食いつきます。
律歌、トモキに質問する
トモキに「他に何か質問はありますか？」と聞かれた律歌。
「…あの、アキラは」「どうしてあんななんですか」
そう聞かれ、トモキは事情を話し出します。
「実は、本家には犬化する人間は、僕とアキラだけなんですが」「分家筋のほうにもう一人いるんですよ」
「何年か前、高校生くらいの頃に、そちらと色々あって」
「色々って…」と聞くと、トモキは「幻月現象ってご存知ですか」と言い出します。
ムーンドッグとは、幻月現象
幻月現象とは、満月の両脇に、偽物の月がふたつ見える光学現象。
英語では「ムーンドッグ」と呼ぶもの。
それを知ったアキラは「両側の月は、自分とトモキみたいでイヤだ」と言います。
「本物の月は誰？」と聞くと「本家」と答えるアキラ。
幼い頃から、アキラは狛山家を嫌っていたのでした。
アキラが狛山家を継ぎたい理由
「…嫌いなのに、どうして継ぎたがってるんですか」と聞くも、濁すばかりのトモキ。
「それはアキラ本人に聞いてください」「僕から言っていいことじゃないし」
自分に話してくれるか自信はない、と言いつつも、本当は話してほしい律歌。
「佐々木さんは、アキラのどこに惹かれてるんですか」
そう聞かれて、わからないながらも「最近は、ほっとけない感じがすごいです…」と答えます。
連絡先を交換して、そのうち食事でも行きましょう、と話す二人。
三日月を見上げながら「俺は幻なんかじゃないよ」というアキラの言葉を思い出すのでした。
アキラと咲、桃次郎の散歩
咲とアキラは、桃次郎の散歩を再開していました。
「そういえば、俺に言いたいことって？」と聞くアキラ。
「最近、律歌ちゃんの様子が変」「生き物に刃物使う仕事だから、ぼんやりされて、ケガさせたら大変」
アキラは、自分が夜遊びし始めた頃からだと気づきます。
「…なんか煮詰まってるんだよ、お互い」
そう話すアキラに、咲は「気分転換でもさせるか〜」と言います。
「あさって定休日だし、どっか遊びに誘おう」「きみも行くのだ」
咲は、みんなで遊びに行くことを提案します。
アキラ、帰宅する
アキラが「ただいま」と帰ると、律歌は歯磨き中。
「お帰りのキスは？」
「犬に戻ったらしてあげる」
「わん」というだけのアキラに「雑w」と笑う律歌。
笑ってくれると安心する。
アキラは、律歌のくちびるを優しくなめていきます。
ペンライトで犬に戻し「寝ますよっ」と律歌は宣言します。
狛山家、トモキと明子
狛山家で、律歌との電話を終えたトモキ。
障子を開けると、ずっと聞いていた明子の姿が。
「…晃は」「これからもずっと、うちを嫌いなのかなぁ」
「いつか好きになってくれますよ」「佐々木さんがうちにお嫁にきてくれたら」
「マジで？」「おにぃ がんばってよー」
トモキと明子は、そう話すのでした。
【恋するムーンドッグ】10話はどこで読める？値段は？
やー面白かったあ…！
「恋するムーンドッグ」はどこで読めるの？
各電子書籍で、1話ごとに配信されてるよ。
ホントだ！
10話目は110円だね。
ウェブマガジン「花ゆめAi Vol.11」に収録されているから、重複購入にご注意してね。
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- 1〜10話：各110円
- 番外編：110円
- 1巻：550円（電子書籍版）（1〜4話、おまけマンガ収録）
- 2巻：550円（電子書籍版）（5〜8話、番外編、おまけマンガ収録）
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けどできればお得に読みたい…！！
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【恋するムーンドッグ】10話を読んでみての感想
律歌ちゃんがアキラを好きなのは、トモキさんの誘導で確定したっぽいね！
分家筋にももう一人、犬化する人間がいるとか…多くない！？
「分家筋の、犬化する人間」は多分、高校生の頃のいきさつ含め、そのうち出てくると思われます！
タイトルの「ムーンドッグ」は光学現象だったんですね〜（知らなかった）。
それにしても、トモキさんの誘導がうまい…！
オトナの余裕を感じるトモキさん、普段はフランスにいるのかな？
狛山家は全体的に、まだ謎が多いですね。（お母さん出てきてないし）
そして、咲さんはいい先輩だなあ〜！
律歌ちゃんは本当、職場や同僚に恵まれてると思うなあ。
次回はみんなでお出かけ？「恋するムーンドッグ」11話も楽しみです！