【初恋の世界】7巻ネタバレ!37〜42話感想

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マンガ、ゲーム

「初恋の世界」7巻37〜42話の内容をご紹介します!

  • 気になるけど、どんな内容?
  • 本当に面白いの?
  • 内容だけ、さくっと把握したい!
chiharu
chiharu

「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。

この記事を読めば、「初恋の世界」7巻のネタバレ、あらすじがわかりますよ。

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「初恋の世界」7巻、主な登場人物

40代でも、まだ恋に翻弄されるのです―― 順調に小鳥遊と愛を育んでいる小松。だが、一方で友人のよっさんは既婚者である白浜との不倫旅行がバレ、家に連れ戻されてしまう。よっさんと白浜の恋はついに周囲を巻き込み始める。よっさんのために集まった4人だが、よっさんが下した決断とは――。さらに竹下との再婚話が進む黒岩嬢、不倫継続中の大浦氏とそれぞれの恋にも暗雲が垂れ込め始め――!?

「ebookjapan」紹介ページより
  • 小松薫(小松くん):モリノカフェ店長
  • 大浦修子(大浦氏):中学の英語教師
  • 中松香織(よっさん):専業主婦。2児の母
  • 黒岩富子(黒岩嬢):竹下食品の事務。バツイチ
  • 小鳥遊:フレンチのシェフ
  • 大家さん:薫と小鳥遊の下宿先の大家
  • 竹下:同級生。竹下食品の跡取り
  • 鈴木:モリノカフェの副店長
  • 白浜:銀行の支店長。よっさんと想いが通じる
  • 寿三郎:酒屋の三男坊。

【初恋の世界】7巻37話ネタバレ「160の決断」

大浦氏の元には、林田から「娘が難病とわかったから、しばらく会えない」とLINEが来ます。

一方、黒岩嬢は、いつもの屋台村で、竹下の父と乾杯して盛り上がっていました。

離婚して赤ちゃんを連れた野口さんは、しばらく鈴木さんの家にいることに。

よっさんは娘から「フリンて何?」と聞かれて、白浜との関係が噂で広まっていることを知ります。

日曜、モリノカフェに4人が集まる

日曜、モリノカフェに薫、黒岩嬢、大浦氏、よっさんが集まります。

よっさんと白浜との関係や、現在の家庭の状況をひと通り聞いて「やめたら?」という薫。

子どもどうこうではなく、よっさんが苦しいことを続けるのはよくない。

「よっさんが苦しんでるのを知ってて、その人は穏やかでいられるの?」とよっさんに問い掛けます。

大浦氏、よっさんに厳しい現実を語る

よっさんに対して「40年生きてるわりには幼いよね」という大浦氏。

不倫でも訴えられることはあるし、愛人側は勝てない。

「あることないこと悪く触れ回って、地元の有名企業である実家に傷をつけようとするかも」と、よっさん1人の問題じゃすまなくなると話します。

仕切り直そうとする薫に、突っかかる大浦氏

コーヒーを淹れながら「みんなで休みを合わせて、どこかに行かないか」と空気を変えようとする薫。

大浦氏は「さすが小松くん、問題に向き合わないで生きようとするよね」と辛辣な言葉をかけます。

お互いに相手の痛いところを指摘し合い、店内は険悪な雰囲気に。

そこで黒岩嬢は、パン!と手を打って空気を変え、「今日の議題は、よっさんのこと」と話を整理。

大浦氏は「自分の気持ち、子供、婚姻、世間体、実家」と紙に書き出し、他は全て失っても、これだけはと思えるものが結論だとリストを提示します。

消去法で順番に消していくよっさんですが、「自分の気持ち」と「子供」で手が止まります。

そこで薫の盛大なお腹の音が鳴り響き、一旦、ごはんを食べることに。

小鳥遊のミートボールナポリタンを4人で食べながら

小鳥遊が店から、ミートボールナポリタンを出前し、おいしさに盛り上がる薫、黒岩嬢、大浦氏。

和んだ雰囲気の中、「この場で決めるなんて無理だよね」と話します。

よっさんは「決める」と涙ながらに決断。

3人が帰り、モリノカフェの戸締りをしながら「…それでいい」「だって”恋”はいつか…」と薫はつぶやきます。

小鳥遊に聞き返されると、「なんでもない」とバイクの後ろに乗り、ぎゅっとしがみつくのでした。

初恋の世界7巻37話の感想

薫、大浦氏、よっさん…すごい言いあいでしたね〜!(特に薫と大浦氏)お互い、相手の痛いところをズバズバ指摘しあって。

chiharu
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ここまで言い合ったら縁が切れそうですが、うまいこと黒岩嬢がフォローしてくれました!黒岩嬢は、竹下といい感じに進んでるから、精神的に余裕あるんだろうな。

大浦氏がピリピリしてましたよね…林田のLINEが原因かな。(難病とかあやしすぎる)
今までなら「大人の態度」で流してたのに、余裕なくなってきてるような。

よっさんは確かに、40という年齢のわりに幼いかも。そこが彼女のいい所でもあるんだけど、それだけでは幸せになれないんだなあ…せつない。

「初恋の世界」7巻はこちらから

【初恋の世界】7巻38話ネタバレ「私の初恋」

格式ある料亭の個室で、よっさんの両親、夫の両親を交えて話し合いの場が設けられています。

夫の両親は平然として「愛人と子供の存在は知っていた」「何も言わないから黙認していると思っていた」と話します。

「香織は大切な配偶者で、僕が選んだ最高の妻です」としれっと話すよっさんの夫。

「愛人は男の甲斐性」「収入の大半は香織と草太と芽衣に差し出している」「離婚するなら跡継ぎとして草太はもらう」

夫と夫の両親の物言いに「話が通じない…」とげっそりして、席を離れるよっさん。

消耗したよっさんの元に、夫がやってくる

話し合いに疲れたよっさんの元に、夫がやってきました。

「愛しているのは、愛人の女性」「でもよっさんも大事な女だから離婚はしない」「結婚はお互いに、自分の体裁のためにするもの」

夫の考えが全く理解できず、吐き気とめまいがするよっさん。

「腹が立つなら振込を多くする」と話す夫に、「そうしてまで、あの人たちを守りたいのか」と驚きます。

仕方がないから、自分は”親”に徹しよう・・・諦めと絶望の中、そう考えます。

黒岩嬢、婚約者として竹下の実家へ通う日々

黒岩嬢は婚約者として竹下の実家に通い、両親にも気に入られて仲良くやっています。

帰宅した竹下は、いまいち納得が行かないのか浮かない顔で、黒岩嬢にも素っ気ない態度。

黒岩嬢は「竹下くんにとって、小松くんは初恋で、永遠の人なんだろうな」と思います。

宅配の帰りに、病院でペナントを見かける鈴木くん

鈴木くんは宅配の帰り、昔なつかしいペナントが病院の窓に貼ってあるのを見つけます。

「緩和ケアの病院だから、通りの人に見てほしいのかな」と話すのを聞き、ふと何かに思い当たる薫。

薫はその病院に立ち寄り「4階、ほぼ真ん中あたりの部屋」という情報を頼りに、白浜の病室を見つけます。

病室からロビーに戻った白浜の妻は「毎日顔出すだけでもキツいが、あとでいろいろ言われたくないから来ないと」と恋人に話します。

白浜の家庭環境を目の当たりにし、薫は複雑な気持ちになります。

下宿先で、小鳥遊に相談する薫

小鳥遊が帰ってきて、ただいまのキスしても、なんだか浮かない様子の薫。

「なんかありました?」と聞かれて、小鳥遊お手製のポップコーンを食べつつ、薫はポツリポツリと話し始めます。

「子どもを取ると決めたよっさんに、白浜の入院先は教えられない」「でも白浜があまりにも気の毒」だと。

小鳥遊は薫の手を取り「まずは落ちついて。つきあいますよ」と語りかけるのでした。

初恋の世界7巻38話の感想

chiharu
chiharu

いや〜、よっさん、しんどかったですね…!!
とにかく夫の実家と、話が通じない!

価値観が根底から違うから、いくら話し合っても分かり合えないんですよね…。

ああいう価値観の人、リアルにいますからね…少女マンガの中だけでなく。

「子どもを選ぶ」と決めても、自分の気持ちを犠牲にして、これから先も生きていくのは、つらい、つらすぎる…!!

以前よっさんが言った「私はあの家につながれた犬みたいなものです」って言葉、すごく共感できるんですよね。

私もワンオペ育児でつらいとき、そう思いましたもん。家事と育児と仕事に追われて、奴隷みたいだなって思っちゃって。

薫は小鳥遊がそばにいて本当によかったですね!とりあえずゴールしたこの2人は安心して見ていられます(笑)

「初恋の世界」7巻はこちらから

【初恋の世界】7巻39話ネタバレ「愛と死のデモデモダッテ」

すっかり鈴木くんの家に居ついている、野口さんと赤ちゃん。

この状況にちょっと苦々しい表情の鈴木くんですが、野口さんに「来月いい部屋が空きそう」と話され、呆然とします。

一方、帰りの市電の中、白浜のことで思い悩む薫。

下宿に帰って大家さんと食事をしていると「小鳥遊といつ結婚するのか」と聞かれます。

「今はまだ…」と答えると、「そう言ってる間に何があるかわからない」と言われ、白浜のことを考えます。

とうとう病院で、白浜に声を掛ける

配達から帰った鈴木くんが「病院に貼ってあったペナントがなくなってた」と気になる様子で話します。

急いで病院に向かうと、車椅子で日光浴をする白浜を見つけた薫。

よっさんの友人だと名乗り、「何か言づてがあったら伝える」と声をかけます。

「自分のせいで、彼女が苦しい思いをしてないか」「覚悟はできているが、できれば香織さんにひと目だけ会って死にたい」

そう訴えて涙を流す白浜に、心を打たれる薫。

黒岩嬢、大浦氏に相談する薫

薫は、黒岩嬢と大浦氏に、白浜のことを相談します。

黒岩嬢は「なぜ今更そんなこと言い出すのか」と猛反対。

「きちんとお別れをしないと、ずっと未練や後悔が残るんじゃないか」と話す薫。

大浦氏は「小松くん、変わったね」と前向き評価し、病院に入るための計画を立てていきます。

コーヒーの配達を装って、白浜に会うよっさん

薫と大浦氏は「家でふさぎこんでいても良くない」と母親に説明し、よっさんを連れ出します。

よっさんはモリノカフェの制服を着て、「コーヒーの配達で」と白浜の病室に入ります。

痩せ細った白浜はよっさんの来訪に驚きますが、「君を苦しい立場に追い込んだ」と心配します。

2人が話している間、担当看護師に話しかけて時間を稼ぐ大浦氏。

抱き合いキスをして「ありがとう、これでもう」と話す白浜。

よっさんは「離れたくない」と車椅子に乗せて、病院から逃げ出そうとするも、担当看護師が気づき、焦って追いかけます。

病院から車椅子で出ると、「車、要る?」とスタンバイする黒岩嬢が。

「もういいよ、ありがとう」「最後に会えて本当にうれしかった」

「もし生まれ変わったら、必ず香織さんを見つけて、また恋をする」「そのときまで少しだけさよならです」

「さよなら…笑って」別れを告げながら、看護師に連れられる白浜。

よっさんは涙を堪えて「さよなら、さよなら…!」と精一杯の笑顔を見せるのでした。

初恋の世界7巻39話の感想

chiharu
chiharu

よっさん〜!!
泣きながら読みましたよー!!!

白浜は、よっさんに笑っててほしかった、幸せになってほしかったんですね。旅行中、自分が苦しいときも「ごはんを食べて」って言ってましたもんね…。

「生まれ変わるまで、少しだけさよなら」と言える相手に巡り合えたことは、幸せだと思うなあ。

よっさんは暴走すると、何をやらかすかわかんないですね!(笑)でも本当、最後に会えてよかった。薫の決断は正しかったと思うな。

黒岩嬢、カッコよすぎ…!あれだけ反対してたのに車でスタンバっとくとか、漢らしい…!!

ホントにいい4人組ですよね。女子としても尊敬しちゃうなあ。

この回は、ガチできちんと原作読んでほしい…!絶対損はさせない…!!

「初恋の世界」7巻はこちらから

【初恋の世界】7巻40話ネタバレ「どうする?ジャガジャーン」

黒岩嬢は、竹下食品の社食で同僚から「竹下さんと結婚するって本当?」と聞かれて「するよ(決意)」と答えます。

「どうやったの!?次期社長を!」「前の奥さんは11歳年下で、地元でモデルしてたのに」と次々に質問が。

「自分は竹下くんの好みのタイプじゃないから尽くすし、彼のためならなんでもする」と答える黒岩嬢に感心して、同僚たちは応援します。

天文通りでストリートライブする寿三郎

寿三郎は、天文通りでストリートライブをするものの、誰ひとり立ち止まってくれません。

酒屋の営業で、小舟中学校の近くまで来ると「大浦氏がいるかも」と家を訪ねます。

家でテストの採点をしながら、ぼんやり考え込んで手が止まっていると、窓からのぞき込む寿三郎がいて、大浦氏はびっくり。

「まだ不倫しているのか」という質問には答えず、「お茶を飲むか」と聞きます。

スマホで音楽を流しながら寿三郎が歌い出すも、大浦氏は「心が動かない」ととことん塩対応。

ガックリして帰る寿三郎を「さすがにもう関わってはこないはず」「強く生きるのよ」と見送るのでした。

薫、小鳥遊に「黒歴史」をみられる

小鳥遊のレストランで使うための一輪差しを取って戻ると、そこには女子高時代に作ったBL同人誌を開く小鳥遊の姿が。

「絵が上手だったんだ」「これをあのお姉様方とやってたんですね」と言われるたび、薫は恥ずかしさで悶えます。

「BLは必ず相思相愛のハッピーエンド」「何があっても、相手は100%主人公を好きでいてくれる」そう話す薫に「そんなバカな」と笑う小鳥遊。

そういうマンガや小説を読みすぎて、「男の人はああでないと」という思い込みが強かったと語ります。

「それで危うく、小鳥遊を失うところだった」と伝えると、小鳥遊は薫を抱きしめます。

竹下、兄と結婚について話す

画家をやっている竹下の兄が、久しぶりに実家を訪れました。

竹下の兄は「再婚は本当にあの子でいいのか」と竹下に聞きます。

「仕方ない。両親も気に入ってるし」「結婚は好き嫌いとはまた違う」と答える竹下。

竹下の兄は「前の結婚の時も『仕方ない』と言っていた」と指摘するのでした。

初恋の世界7巻40話の感想

今回の表紙は、制服を着た薫と小鳥遊。薫はうすい本を隠し持ってて、郵便小為替がひらりと落ちてるんですね。

chiharu
chiharu

同人誌の通販って、郵便小為替でやり取りしてたんですよね…懐かしすぎる。

少女マンガの読みすぎで「相思相愛ハッピーエンド」に憧れるのもわかるなあ。

黒岩嬢の覚悟の決めっぷりもかっこいい。そこまで相手に尽くせるってすごくないですか??(私はできない)

ここに来て酒屋の三男、寿三郎くんは大浦氏が気になる様子。でも大浦氏は、ズバンズバン容赦なくぶった斬ってますね。

ちなみに寿三郎くんが大浦氏の家を尋ねた中学生は、「恋と軍艦」のカナちゃんたちなんです!(出版社違うけど!笑)こういうの見つけると嬉しい。

大浦氏も黒岩嬢もよっさんも、みんな円満に幸せになってほしいなと願うばかりです!

「初恋の世界」7巻はこちらから

【初恋の世界】7巻41話ネタバレ「切るとき 切れるとき」

竹下の兄は6年前の、竹下食品創業以来の「大きな危機」について話します。

シンガポール支社の立ち上げや国内支社の設備投資などで、資金繰りがうまく行かず、会社が危機に陥っていたこと。

そのときに竹下の前妻「まゆちゃん」も出ていったこと。

「同じことを繰り返さないか?」と竹下に問いかけます。

その後、庭で、2人きりになる黒岩嬢と竹下。

何か言いたげな様子の竹下に黒岩嬢は「夫婦になるのだから言いたい事は言おう」と促します。

「前妻と別れたのは、自分が相手を愛していなかったから」と話す竹下に「小松くんのことを一生好きでもいい」と言う黒岩嬢。

竹下は「誰だって、誰かの一番になりたいものだと思う!」と言って、その場を離れます。

その頃、竹下食品の倉庫では、業務用の冷凍餃子を、床にばらまくバイト男性の姿が。

冷凍餃子の上をすべって笑いながら、動画を撮影しています。

よっさん、白浜の死を知る

よっさんは洗濯物をたたみながら、母親と電話していました。

「香織も草太も芽衣もかわいそう」と話す母親に「自分なら大丈夫、割り切れば平気」「子ども達が大人になるまではガマンすると決めた」と言います。

夫にも必死で守りたい人がいることに安心しつつも、体が黒い炎に包まれる感覚を味わうよっさん。

知らない番号からの着信に出ると、白浜の担当看護師から、白浜がひとりで息を引き取ったことを伝えられます。

よっさんは白浜の葬儀に参列し、白浜の妻に挨拶をします。

「白浜のおかげで価値ある時間を過ごさせていただいた」と毅然とした態度で伝え、その場を去っていきます。

葬儀を終えた白浜の妻と娘たち

白浜の娘が、白浜の妻に「両親を見て『結婚ってするもんじゃない』と思うようになった」と話します。

よっさんについても「ただのお客さんとは思えなかった」「パパにそういう人がいても仕方ないと思う」とも。

「平気でパパをけなすママ、本当はすごく嫌だった」「私たちのこともジャマだろうから、パパのおばあちゃんちから学校に通う」と言い残し、姉妹2人は去っていきます。

「何、勝手なこと言ってんだか」とつぶやく白浜の妻。

庭先に来ていた若い恋人の元へ向かい、「これであなたと正式に結婚できる」と伝えます。

「結婚は考えてなかった」と告げて去っていく恋人に、白浜の妻はショックを受けるのでした。

薫と小鳥遊、竹下食品のニュースを知る

下宿先で、こたつに入りながらテレビを見る薫、小鳥遊、大家さん。

「床にばらまいた冷凍ぎょうざの上に滑り込む男性」というニュースで報道されたのは、なんと黒岩嬢の会社。

動画がネット上で拡散して、竹下食品への通報が相次いだのでした。

初恋の世界7巻41話の感想

chiharu
chiharu

とうとう白浜さんがお亡くなりに…!!
よっさんの初恋が終わりを迎えてしまいました!

白浜との別れはせつなかったけど、この恋で、よっさんは強くなりましたよね。

個人的には、白浜の妻がかわいそうでした!コミカルには描かれてたけど。

この話の中では「悪役」だけど、彼女には彼女の寂しさや事情があったんじゃないかな、なんて考えてしまいます。常に恋人がいたのは、彼女も愛されたかったのではないかなと。

夫とパートナーシップをうまく築けなかったけど離婚できない、でも愛されたい。そんな女性はいっぱいいるんじゃないかなって。

まあ、死を目前にした夫への態度は、確かに良くなかったですけどね。

白浜が娘たちに嫌われてなかったのは、よかったなと思います。子どもって、親が思ってる以上にいろいろわかってるなと考えさせられる回でもありました。

「初恋の世界」7巻はこちらから

【初恋の世界】7巻42話ネタバレ

竹下食品は動画の炎上がきっかけで、取引先からの問合せやクレーム、取引中止の電話が鳴り止まず、社内はパニック。

社長である竹下の父は大激怒するも、問題を起こしたバイトは行方知れず、連絡先も虚偽情報。

竹下はうろたえてしまい、きちんとした指示が出せません。

黒岩嬢は「他の商品にも同じことをされてないか確認」「現在の在庫をすべて破棄して、今日中に記者会見を開いて説明」と提案します。

今回のことを「逆にうちの会社を信頼していただけるチャンス」と話す黒岩嬢。

社員総出で、県内に何百軒もある顧客すべてに謝罪して回ることにします。

竹下食品の動画を投稿したバイト男性

竹下食品の動画を投稿したバイトの男性、谷口は彼女の家に来ていました。

「なぜあんなバカなことをしたのか」と聞かれて、竹下食品のせいで実家の会社がつぶれて、家族が崩壊したとを話します。

「それは逆恨みだ」と言う彼女に「何かしてやらないと気がすまなかった!」と憤る谷口。

竹下、黒岩嬢にケーキを買ってくる

仕事終わり、竹下がケーキをプレゼントすると、黒岩嬢は「ありがとう」とその場で6個全部食べてしまいます。

「結婚してもらえなくてもいい。竹下を支える仕事がしたいだけ」と言う黒岩嬢。

「私の全部がイヤじゃないでしょ?一か所でもいいから、どこか好きでいてよ。もう、それでいいよ、私」

そう話す黒岩嬢の手を取り、「俺のそばにずっといてくれ」「結婚してくれ」と告げる竹下。

「私でもいいの?」と涙を流す黒岩嬢を「”でも”じゃなく、あんた”が”いい」と愛おしそうに竹下は抱きしめます。

大浦氏、林田の妻のSNSをみる

大浦氏は、林田の妻らしき人物が投稿したSNSをみていました。

娘が難病である様子は全くなく、バレエの発表会や家族のお出かけなどがアップされています。

妻は旦那の職業を「売れないフリーカメラマン」といい、家族写真には林田の姿。

林田の嘘を突き止めてしまい、考えこむ大浦氏。

一方、寿三郎は、大浦氏の言葉が気になって、作曲が全然進まないのでした。

モリノカフェにて、それぞれの幸せのカタチ

鈴木くんは、野口さんが作ったお弁当を見つめて「このお弁当が今月限り」と複雑な心境。

そんな鈴木くんをみて「プロポーズすればいいのに」と軽いノリで言う薫。

「結婚てなるといろいろ、家族になるってことは…」と言う小鳥遊に「幸せなことよ」と薫は笑顔で返します。

小鳥遊の電話に着信がきて、話が終わったあと「どちら様?」と聞く薫。

ニシュランからの星を断った、とこともなげに言う小鳥遊に騒然となるメンバーたち。

小鳥遊は、セレブやグルメのための料理ではなく、子や孫の代まで愛していただける店にしたい、と話します。

「それがいい」と抱きつきながら、薫は目を潤ませるのでした。

初恋の世界7巻42話の感想

chiharu
chiharu

黒岩嬢、おめでとう〜!!
ようやく竹下くんに思いが通じたね!

というか黒岩嬢、社長夫人としての素質ありまくりなのでは…?

社内が大混乱の中、会社として大損失だけど、顧客の信頼を守る決断を下せるのはすごい!

竹下くんが将来、会社を継ぐ時も、めちゃくちゃ頼りになる伴侶ですもんね。

竹下くん自身の初恋は叶わなかったけど、きちんと黒岩嬢の良さに気づいてくれて、よかったなあ。

黒岩嬢の「私の全部がイヤじゃないでしょ?」のくだり、めちゃくちゃいいので原作読んでください!!

小鳥遊がニシュラン断ったのも、いい選択だったと思います。

有名になって売れまくるばかりが幸せではなくて。疲弊して摩耗して消えてしまわないように、自分の在り方を大事にしたいなと感じました。

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「初恋の世界」7巻の感想

chiharu
chiharu

盛り沢山、激動の7巻でした…!

「初恋の世界」7巻は、よっさんと竹下くんの初恋が終わりを迎える巻でもあります。

白浜さんのまっすぐに相手を想いやる姿勢、泣けました・・・本当にみんな7巻読んでほしい。

黒岩嬢は本当にえらかった!漢気もあって、竹下を愛して尽くして、ピンチをチャンスに変えられる彼女には幸せになってほしいです!(もうどんでん返しとかいらないので!)

大浦氏も、なんとか幸せになってほしいです!なので林田はやめとこう?

林田も大浦氏といるのが心地よくて、「娘が成人したら別れる」って言ってるその瞬間だけは本気なんだろうな。余計タチが悪いけども。

初恋の世界、次回も楽しみです!

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