「愛される系の話が読みたい!」「忍者もの好き!」
そう思って見つけたのが、「忍ぶ恋ほど」という作品でした。
- 気になるけど、どんな内容?
- 本当に面白いの?
- 内容だけ、さくっと把握したい!
「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。
【忍ぶ恋ほど】2話とは
「忍ぶ恋ほどー好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?ー」は鶴来いちろ先生のTLコミックスです。
明るくよく食べ力持ち…くらいしか取り柄のない、落ちこぼれ下忍のあやめは、幼い頃、自分を助けてくれた里一番の優秀な忍びである正真が好き。
「コミックシーモア」紹介文より
憧れ、見ているだけで幸せだと思っていたが、ある日、彼が嫁を取るらしいと耳にしてしまう。
想いを振り切るように、忍びとしての訓練――枕指南を受ける決意をするが、あやめの前に現れたのは、正真自身で…!?
「俺が相手だ」と触れる指に、あやめはただ翻弄され――。
※この作品は「ラブコフレvol.20 jewelry」に収録されています。
前回、あやめは正真に、枕指南を受けてたね。
しかも、結婚を申し込まれたよ〜!
順風満帆…と思いきや、正真には好きな人がいるという情報が…!
それでも隣にいたいと、嫁ぐことを決心したあやめ。
いじらしいよ〜!!
詳しくは、第一話のまとめを読んでみてね!
【忍ぶ恋ほど】2話の主な登場人物
- 正真(しょうま):忍びの里の惣領の家の生まれ。次男だが頭領になった。あやめを密かに好き。
- あやめ:孤児でどんくさい下忍。力が強くて、よく食べる。正真が好き。
- 美夜:才能ある忍び。あやめとは姉妹のように育った。
- 喜介:孤児である、あやめと美夜の育ての親。
- 矢代(やしろ):正真の兄。長男だが、家督を正真にゆずった。
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ①
粟森の里の長老たちに「なんでまた、正真はおぬしを」と言われるあやめ。
「忍術のひとつもできるのか」と聞かれて「気配を消すのと、身長くらいの岩なら動かせます!」と答えると、ドン引きされてしまいます。
粟森の里では、代替わりの準備が進み、祝言まであと三日。
あの日から会えていないあやめは、「今頃、どうされているんでしょう」と正真のことを思うのでした。
一方、任務のため、海まで来た正真。
「こんな海の上、誰も助けにこれやしない」と油断する侍の背後に、音もなく現れるのでした。
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ②
あやめは「正真様に嫁ぐなんて認めない」と主張する女子たちに囲まれていました。
「あんたが奥方様になったら、田んぼ仕事の戦力が減る!」と言われて「力仕事は続けるよー!」と答えるあやめ。
女子たちは、「正真様のファンだけど、ガチ恋勢じゃないから」と言いつつ、正真のステキポイントを熱く語ります。
盛り上がったところで、推しの結婚に、改めてダメージを受ける女子たち。
「でも旦那はすきだろ!」と慰められ「まあ普通の下忍だけど、優しいし、好きって言ってくれてる」と話す女子。
その言葉にあやめは、「正真には好きな相手がいる」ということを思い出すのでした。
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ③
部屋で1人になり、「正真の好きな人は、どんな人かなあ…」と考えるあやめ。
大人なひと?任務で会ったお姫様?
ふと「なんで私、あと三日でお嫁に行くのに、好きな人が好きな人の物真似してるんだろ…」とむなしくなります。
結婚式の夜や、こっそり会いに来たときの合言葉、「恋問答」をしてみたい、と憧れるあやめ。
正真が「花を盗りに来た」と声を掛けてきたら。
あやめは「あなたに盗ませるのは忍びない」「私の花を差し上げましょう」と答えるのだと想像します。
布団に寝転がりながら、「あの天井を開けて、会いにきてくださったら、どんなにうれしいことでしょう」と口にします。
すると、天井が開いて「花を盗りに来た」という声が。
がばっと起き上がり、「あっ、あなたに盗ませるのは忍びない」「私の花を差し上げましょう」と答えるあやめ。
そこへ天井から、音もなく、フワッと降りてくる正真。
あやめは「自分の部屋に、正真がいる」という事実と、かっこよさに、若干パニック。
「お茶を入れてまいります!」と行こうとするものの「ここに居ろ」と正真に抱き抱えられてしまいます。
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ④
「不在の間、どうしていた?」と聞かれ「…ずっと、正真様にことばかり、考えてました」と口にするあやめ。
くだらない事を申しました、と謝るあやめの手を取り、「その三日も待てなかった」と正真は伝えます。
ふと、あやめは、正真から海のにおいがするのに気がつきます。
まだ少し濡れている胸元に、何も考えず口をつけるあやめ。
ハッと気づいて「申し訳ありません、好奇心で、からいのかなって…」と謝ると、正真もあやめの同じところに、口付けします。
服を脱いだ正真をみて、恥ずかしさに顔をそむけるあやめ。
本人にそのつもりがなくても、誘うようなことをいうあやめに「もう、他の男と話すな」と言うのでした。
体を重ねたあと、服を着て、帰ろうとする正真。
あやめは寂しくなり、つい「お帰りですか…?」と引き止めてしまいます。
正真はあやめを抱き寄せ、「祝言をあげたら、朝まで一緒だ」と伝えるのでした。
【忍ぶ恋ほど】2話ネタバレ⑤
翌朝、しあわせ気分でいっぱいのあやめ。
正真様は、他に想う女性がいても、私にも優しくしてくださる。
正真様と一緒にいられるだけで十分。
「嫁いでも幸せになれる」と確信して、あたたかい気持ちになるあやめ。
里を歩いていると、後ろから「あやめ」と声を掛けられます。
そこには、正真の兄、矢代が立っていたのでした。
【忍ぶ恋ほど】2話はどこで読める?値段は?
いやー、今回もよかったね!
「忍ぶ恋ほど」の2話は、どこで読めるの?
各電子書籍で、1話ごとに販売されてるよ。
ホントだ!
2話目は165円だね。
「ラブコフレvol.20」にも収録されてるから、重複購入に注意してね!
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私の場合、「忍ぶ恋ほど」1巻(770円)を電子書籍で、購入しました!
1巻は、1〜7話がまとめて収録されていて、紙版も電子書籍版も、両方発売されています。
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【忍ぶ恋ほど】2話の感想
すいません、恋問答で、キュン死にしそうなのですが!!!
そこで来てくれるのかああ!!っていうね。
現代なら相当ビビるけど、ここ、忍びの里なので(笑)
ただ切ないのは、あやめは正真に、愛されてることを知らないってところ。
いつか思いが伝わるといいよね…!
めっちゃ愛されてるんだからね。
恋問答の妄想をしてたところに来てくれて、しかも、やってくれるんですよ…!!
正真が音もなく降りてきたあたりに、忍びを感じて、テンション上がりました(笑)
あやめは、「他に想う女性がいても、優しくしてくれる」と考えてるけど、多分そこまで心広くないよ、正真は!
どうでもいい相手には、普通に塩対応で、そっけない人だと思うなあ。
今回、無表情な中に、あやめを想う気持ちが現れてて、ときめきました♡
セクシーな描写を楽しみたい方は、ぜひ原作読んでください!(そして私と語らってくれると、とってもうれしい)
あやめの友人たちも、いい人たちでよかったー!
さてさて、正真の兄、矢代が出てきましたが、次回はどうなるのでしょう…!