「愛される系の話が読みたい!」「忍者もの好き!」
そう思って見つけたのが、「忍ぶ恋ほど」という作品でした。
- 気になるけど、どんな内容?
- 本当に面白いの?
- 内容だけ、さくっと把握したい!
「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。
【忍ぶ恋ほど】3話とは
「忍ぶ恋ほどー好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?ー」は鶴来いちろ先生のTLコミックスです。
明るくよく食べ力持ち…くらいしか取り柄のない、落ちこぼれ下忍のあやめは、幼い頃、自分を助けてくれた里一番の優秀な忍びである正真が好き。
「コミックシーモア」紹介文より
憧れ、見ているだけで幸せだと思っていたが、ある日、彼が嫁を取るらしいと耳にしてしまう。
想いを振り切るように、忍びとしての訓練――枕指南を受ける決意をするが、あやめの前に現れたのは、正真自身で…!?
「俺が相手だ」と触れる指に、あやめはただ翻弄され――。
※この作品は「ラブコフレvol.21 jewelry」に収録されています。
前回の「恋問答」はときめいたね!
恋人同士の合言葉にキュン死に…!
あんなのあるんだね〜。
2話のラストでは、正真の兄、矢代があやめを訪ねてきたね。
いつも笑顔で、いい人そうだけど、大丈夫かな…??
前回のあらすじは、こちらから読めるよ。
【忍ぶ恋ほど】3話の主な登場人物
- 正真(しょうま):忍びの里の惣領の家の生まれ。次男だが頭領になった。あやめを密かに好き。
- あやめ:孤児でどんくさい下忍。力が強くて、よく食べる。正真が好き。
- 美夜:才能ある忍び。あやめとは姉妹のように育った。
- 喜介:孤児である、あやめと美夜の育ての親。
- 矢代(やしろ):正真の兄。長男だが、家督を正真にゆずった。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ①
矢代に「おいで、少し話をしよう」と誘われるあやめ。
「他の男と話すな」という正真の言葉がチラつきますが、「あれは、正真の戯れ」だと考えます。
「それに矢代様は、正真様のお兄様だもの!」
だから問題ない、そう考えて、あやめは矢代について行きます。
その頃、あやめを訪ねたものの、不在だと聞き、正真は考えこむのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ②
里からすぐの茶屋で、一緒にお団子を食べる、矢代とあやめ。
「あやめは米が好きだから、餅も好きかと思ったんだ」と言われ「大好きです!」と答えます。
ふと気づき「あれっ、私のこと、ご存知だったのですか?」と聞くあやめ。
矢代は「…うん」「里の人間のことは、みな知ってるよ」と答えます。
お願いがあって呼び出した、と前置きして「粟森に嫁いで来ないでほしい」とあやめに伝えます。
その言葉を聞いて、真っ赤になり、恥ずかしくなるあやめ。
「落ちこぼれの下忍が、お声がかかったからと、本気で粟森家に入ろうなど、おこがましいにも、ほどがございました」
「このうえは、里の外に家移りを!!」
そう言って、牛がひく重さの荷車を引いて、引越しの準備を始めます。
「すまない!そういう意味じゃないんだ」とあやめの暴走を止める矢代。
あやめが嫁ぐのは、粟森からの求めに逆らえないからではないか、と矢代は心配していたのでした。
「あやめが納得しないなら、嫁いでこないでほしい」
「君の意志を尊重したいんだ」と話す矢代。
あやめは、矢代の優しさに感謝しつつ、幼い頃から好きだった正真に嫁げるなど、毎日が夢のようだと話します。
それを聞き、「そっか!」と矢代は喜ぶのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ③
矢代と正真の母は、里の外の人間で、一度も会ったことはない。
正真は自分が育てたのだと、矢代は話します。
「無口だから、理解されづらいけど、優しい子で」「たまにいたずらもしたり」
「そんなときは叱っても、知らんぷりしたり」
正真が幼い頃のエピソードを聞き「かわいい!」と思うあやめ。
正真の希望で、新居は本邸ではなく、小さな別邸で、使用人はひとりだと、矢代は説明します。
明るい笑顔で「全力で、正真様を支えてみせます!」とはりきるあやめ。
微笑ましく見ながら「…やっぱり、すぐには思いきれないかもしれないなあ…」と矢代はつぶやきます。
矢代は、もうひとつ、正真のエピソードを話します。
以前、お館様からいただいたほうびの「稲穂柄の着物」を欲しがった正真。
いつ渡すかわからない着物を、大事にしまっていたんだよ、と話します。
その話を聞き「それは、ひょっとして、想う女性への」と気づくあやめ。
そこへちょうど、正真が茶屋へやってきました。
「あやめ」「ここで何を?」と声を掛けます。
「叱ってはいけないよ」「私が彼女を呼んだんだ」と笑顔でフォローする矢代。
正真は「あやめは連れて戻ります」と少し強引に連れていくのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ④
帰り道、あやめの手をぎゅっと握り「他の男と話すなと言っただろう」という正真。
外なのに、林の中で、あやめを求めてきます。
「矢代様はお義兄様ですしっ…」「他の方とお話ししないのは、無理でございますっ…」と話すあやめ。
「わかってる」「でもだめだ」といい、続ける正真。
愛したあと、あやめを優しく抱きしめるのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ⑤
里に戻り、あやめを家まで送り届ける正真。
喜介は「正真様から、祝言で着る衣装をもらった」とあやめに見せます。
それは、稲穂柄の着物。
「正真様はあきらめたんだ」「思い切るために、私にこれを」そう思ったあやめ。
少し切なくなりながら「ありがとう…ございます…」とお礼をいうのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ⑥
また落ちこんで、食欲がないあやめ。
美夜は「ほら、にぎり飯つくったぞ」とあやめに声を掛けます。
あやめは「…幸せだったのは、私だけだったの」とうつ伏せのまま、話し始めます。
自分は、お傍にいられるだけでうれしくて。
好きな方をあきらめた正真の、つらい気持ちを考えていなかった、と話すあやめ。
「どうしたらいいのかな…」と言うあやめの脳天に、「とうっ!」と美夜はチョップします。
「上忍様が不幸かどうか知んないが、あやめを嫁にって、自分で決めたんだろうが!」
「だったら、その決意と一緒に生きてくつもりで、嫁になるしかないだろ」
「起きて、飯食って、力つけな!」
そう励まされ、おにぎりを手に取り、頬張るあやめ。
涙目で「…おいしい」というと、美夜は笑顔になります。
急に寂しくなり「離れるのやだよう〜」と美夜に抱きつくあやめ。
「嫌んなったら、別れてもどってきな」「上忍様が浮気でもしたら、殴りに行ってやる」
姉妹同然に育った美夜は、あやめを勇気づけるのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話ネタバレ⑦
正真とあやめの祝言が行われました。
頬を染めながら「不束者ではございますが、末長くよろしくお願いいたします」と伝えるあやめ。
別宅の使用人は「かりん」という幼い女の子。
2人の新しい生活が始まりましたが、時折、かげで涙をぽろりと落とすあやめ。
夜、あやめの寝顔をみながら、「稲穂柄…喜ぶと、思ったんだけど」と正真はつぶやきます。
どうしたら笑うか、わからない。
もしかして、他の男がよかったのかも。それでも、誰にも渡せない。
好きなんだ、あの頃から。
正真は、あやめと初めて出会った頃のことを思い出すのでした。
【忍ぶ恋ほど】3話はどこで読める?値段は?
はあ、今回も面白かった…。
「忍ぶ恋ほど」3話はどこで読めるの??
各電子書籍で、1話ごとに配信されてるよ。
紙のコミックスも発売されてるよ。
ホントだ!3話目は165円だね。
あとは「ラブコフレvol.21」にも収録されてるよ。
重複して買わないよう、気をつけてね!
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「忍ぶ恋ほど」1巻(770円)は、1〜7話がまとめて収録されていますよ。
1巻は、紙版も、電子書籍版も、両方発売されています。
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【忍ぶ恋ほど】3話の感想
腹黒系だったらどうしようかと思ったけど。
矢代、めっちゃいいお兄さんだった…!
矢代のキャラ、普通に好きなんだけど…!
正真を育ててたエピソードとか、ツボ!
稲穂柄の着物は、お米が好きな、あやめのためなのにね。
本人には伝わってなくて、切ない〜!
あやめに喜んでほしかった正真。
お互い相手を大好きなのに、すれ違ってるよ〜!
とりあえず、矢代は普通にいい人で、ステキなお兄ちゃんキャラだった事にほっとしました!
なんかね、もう正直、どんでん返し的な展開ってお腹いっぱいで、いい人はいい人でいいと思うんだ…。
正真の独占欲とか、不器用さも垣間見えて、なかなか楽しかったですね。
このあたりから「あれ、正真、あやめのこと、めっちゃ好きじゃん…!」と実感できて、うれしかったり。本人気づいてないけども!
あやめと美夜の関係も、あったかくていいなあって思いました!