この記事はHSPの恋愛対処法についてです！
HSPの女性は、繊細な感性が恋愛にうまく働くこともあります。
でも繊細ゆえに、恋愛依存したり、恋愛に疲れることも。
私自身がHSP、繊細さんである経験を生かして、HSP女性の恋愛対処法をまとめました。
HSP女性はぜひ、恋愛に生かしてくださいね。
HSPの恋愛傾向や特徴
HSP、繊細さんは恋愛ができないかというと、決してそんなことはありません。
HSP、繊細さんの恋愛傾向はこちら。
- 激しく恋に落ちる
- 軽い恋愛は苦手
- 理想のタイプにこだわりがある
- 男性に不信感や恐怖を抱きやすい
- 慎重すぎて恋が進展しない
- 尽くしすぎて恋愛に疲れる
- 不毛な愛にはまることも
傷つくのが怖いので、恋に臆病になったり、見極めには慎重。
細やかに気がつくため「女性らしいな」と思われやすいのも特徴です。
HSPの恋愛、いい特徴
- 相手の変化に気づける（落ち込みや悩み）
- 相手の心が読める
- 相手の良いところに気づける
相手の心に寄り添い、ちょっとした変化に気づけるHSP、繊細さん。
気遣い上手で、相手から好かれやすい場合もあります。
HSPの恋愛、悪い特徴
- 相手に依存や同調しすぎる
- 距離感がわからなくなりがち
- 恋愛に疲れやすい
相手の求めるものがわかるHSP、繊細さん。
「もっと尽くしたい」と思ったり、頑張りすぎて疲れてしまうことも。
HSPの恋愛対処法とは
恋愛依存しがち、距離感が取れない、疲れちゃう…。
そんなHSP、繊細さんの恋愛の対処法をご紹介します。
恋愛依存しがちなときの対処法
HSP、繊細さんの恋愛は「相手に依存しない」ことが大切。
恋に夢中になりすぎて、
- 学業や仕事が疎かになる
- 日常生活に支障が出る
ということは避けるべき。
重すぎる愛は、相手も負担に感じるもの。
恋愛は、あなたの自分の人生の全てではありません。
恋人同士であっても、お互いにほどよい距離感をとって、自分を見失わないこと。
HSP、繊細さんに大事なのは、自分で自分を大切にすることです。
相手に尽くしすぎたり、自分らしさや主義主張まで相手に委ねる必要もありません。
男性には「ヒーロー願望」、女性には「プリンセス願望」があることをご存知ですか？
男性は、女性が思うほど、尽くされることは求めていません。
それよりも「自分のおかげで問題解決できた」「頼りにされた」ことに喜びを感じるもの。
HSP、繊細さんほど「尽くすより、尽くされるくらいでちょうどいい」と考えてくださいね。
恋愛に疲れるときの対処法
HSP、繊細さんの恋愛は
- 恋愛にのめり込みがち
- 恋に一直線に突き進む
という特徴があります。
HSP、繊細さんの場合、恋愛の割合が高いと、失恋のダメージが大きくなります。
尽くしすぎて疲れた、報われない感じがする…
と恋愛に苦しくなる前に、何か楽しめる趣味を持ちましょう。
HSPなら、一人で気楽にできる趣味がおすすめ！
HSP、繊細さんは大勢で何かをすると、人間関係で疲れてしまいますからね。
趣味はどんなものでもOK。
散歩したり、家で読書、スイーツを食べるのも、オタ活でもいいですね（笑）
大事なのは、恋愛以外に落ち着ける「じぶん時間」を作ることです。
HSPの恋愛経験談
私の恋愛経験談をお話ししますね。
ハウスメーカー営業の男性と付き合っていた時、相手は激務。
「1時間待ってて」と言われて、3時間待たされることはザラでした（笑）
「大事にされてないのかな…」と待つことに疲れた私。
考え方を変えて、待ち時間を活用して、FPの資格を取ることに。
恋愛以外に気持ちを向けたおかげで、
- 必要以上に悶々しない
- 時間を有効活用できる
- 無事、FP資格も合格
というメリットがありましたよ！
恋愛に悩むときの対処法
HSP、繊細さんという特徴は、他の人にはわかりにくいもの。
恋愛の悩みを人を相談しても、
「神経質じゃない？」「思い込みだよ」
といった言葉で片付けられることも。
周囲の人に悩みを打ち明けても、なかなか理解してもらえない…！
話を聞いて、共感してもらえるだけでだいぶラクになるんだけどね。
HSP、繊細さんは、しっかり悩みを受け止めてくれる人を選んで相談するのがベターです。
恋愛相手がHSPのときの対処法
自分も恋愛相手もHSP、繊細さんだった場合。
男性はプライドが高いため、HSPであることを認めたがらない場合も。
HSP＝劣っている、という印象を持つ人もいるため、無理に認めさせる必要はありません。
おすすめしたいのは、
気持ちよく過ごすために、お互いの取説を作らない？
というアプローチです。
落ち込んだときは、どうしてほしいのか。
- 1人になりたい
- 話を聞いてほしい
- 何も聞かずそばにいてほしいなど
悩みを相談するときは、どうしてほしいのか。
- 解決策を提示してほしい
- 話を共感して聞くだけでいいなど
お互いの求めるものを言葉にして、共有するのです。
HSP同士、繊細なメンタルを、うまくコントロールする工夫が必要です。
恋愛相手がHSPではないときの対処法は？
自分はHSP、繊細さんだけど、相手はHSPではない場合。
そんな場合は、対処法に注意が必要です。
- まず自分の気質を受け入れる
- HSPは周りに理解されにくいと知る
- HSPの本を読んだり、同じHSP気質の人に話を聞く
- HSPの能力を知る
- そのうえで恋人に正直に話す
悲しいですがHSPは、そうでない人には理解されにくいんです…！
加えて、男性は特に、共感能力が低い人が多いもの（脳の構造上）。
「そんなの甘えだよ、みんなつらいんだよ」
という言葉で片付けられると、傷つきますよね。
まずは自分でHSP、繊細さんの特徴を理解すること。
でも、「HSPを理解して」といわれても、相手は負担に感じやすいもの。
ここでも有効なのが
「お互い気持ちよく過ごすために、取説を作ろうよ」
というアプローチです。
大事なのは、HSPを理解することより、あなた自身の性格、性質を理解してもらうこと。
お互いの取説があれば、無用なトラブルを避けられ、ストレスも減りますよ。
HSPの恋愛対処法まとめ
いかがでしたか？
HSPの恋愛対処法をまとめると
- 相手に依存せず、適度な距離感
- 恋愛以外に楽しめる趣味を持つ
- 恋人とお互いの取説をつくる
HSP、繊細さんはひとつの特徴です。
人の気持ちを考えられる、本質を見抜く力があるなど「HSPならでは」の能力もたくさんあります。
HSP、繊細さんであることを前向きにとらえて、恋愛を楽しんでくださいね。