【薬屋のひとりごと】2巻、ネタバレ感想

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マンガ、ゲーム

「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」が面白いんです!

原作は小説で、コミカライズ版がふたつある、めずらしい作品。

chiharu
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今回紹介するのはこちら!

  • 小学館サンデーGXコミックス
  • 作画:倉田三ノ路

この記事を読めば、「薬屋のひとりごと」2巻のネタバレがわかりますよ。

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「薬屋のひとりごと」とは?

「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」
原作:日向夏(ヒーロー文庫)、キャラクター原案:しのとうこ

小学館サンデーGXコミックス、作画:倉田三ノ路

これ、毒です―― 妃暗殺事件を少女が暴く! 誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)は、皇帝の子供が不審死する原因を鉛白だとつきとめた功で、美形の宦官(去勢された男子)・壬氏により、上級妃である玉葉妃の下女にされてしまう。そんな中、後宮の大イベント「園遊会」が開催される。玉葉の毒見役として参加した猫猫は、出された膳を満悦の表情で口にするが――? 

「ebookjapan」紹介ページより
ぷるるん
ぷるるん

「薬屋のひとりごと」第1集は発売直後に重版出来だって! 

「薬屋のひとりごと」2巻の主な登場人物

  • 猫猫マオマオ:誘拐され後宮に売られた少女。毒や薬に精通するが、無愛想。
  • 壬氏ジンシ:後宮を監督する宦官。イケメンだけど、内面はけっこう腹黒。
  • 高順ガオシュン:壬氏の従者を務める宦官。何かと気が利くマメな性格
  • 玉葉妃ギョクヨウひ:上級妃。翡翠宮に住み、位は貴妃。皇帝の子、鈴鹿公主を生む。
  • 梨花妃リファひ:上級妃。水晶宮に住み、位は賢妃。生んだ男子を死なせ、自身も衰弱するが、猫猫の看病で回復。
  • 皇帝:美髯が特徴の偉丈夫で、豊満な女性がお好み?
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【薬屋のひとりごと】2巻ネタバレ

後宮の上級妃「四夫人」についてまとめてみました!

  • 貴妃きひ:玉葉妃
  • 賢妃けんひ:梨花妃
  • 淑妃しゅくひ:阿多妃(35歳)
  • 徳妃とくひ:里樹妃(14歳)先帝の妃

第6話ネタバレ:園遊会

玉葉妃付きの毒見役になり、医局に出入りできるようになった猫猫。

後宮の慌ただしい様子は、年に2回の宮中行事、園遊会があるから。

今回は特に、四夫人そろっての出席で、華やかになりそうな園遊会。

吹きさらしの屋外で長丁場なため、赤ちゃんの鈴鹿リンリー公主のお召し物で悩む侍女たち。

猫猫は、石を温めた「カイロ」を用意しては、と提案。

壬氏は「私の分もぜひ頼むよ」と頼んできます。

園遊会当日、妃たちの衣装の色合いに、違和感を覚える猫猫。

玉葉妃は赤、梨花妃は青、阿多妃は黒。

里樹妃は桃色で、本来なら白が妥当なはず、と首を傾げます。

病弱な皇弟は、今回も欠席で、誰も姿を見たことがありません。

壬氏は、猫猫にあいさつしようと、振り向かせます。

美しく化粧し、ドレスアップした猫猫をみて、人違いかと思います。

「そばかすは、化粧で入れていた」

温石カイロを温めながら、花街育ちなので、少しでも醜い方が安全なのだと説明。

「その代わり、人さらいに遭って、後宮に売り飛ばされた」

「済まなかったな」「やる」

猫猫に、自分のかんざしを挿して、去っていきます。

玉葉妃の侍女たちのところに戻ると、かんざしを羨ましがられます。

理由を訊こうとすると、梨花妃の侍女たちが現れ「侍女による代理戦争」が勃発。

すぐそばでも、里樹妃と、阿多妃の侍女同士が、諍いを起こします。

「元々、2人は嫁姑の関係だったため、仲が悪い」と聞く猫猫。

姑:里樹妃(9歳で先帝の妃)
嫁:阿多妃(東宮妃)

妃同士の複雑な関係に、長い園遊会の先行きが不安になるのでした。

第7話ネタバレ:毒見

かんざしは「後宮の優秀な人材を勧誘した印」だと聞く猫猫。

猫猫本人は興味なさげで、別の意味は聞かずに立ち去ります。

李白という武官や、梨花妃からも、猫猫はかんざしをもらいます。

昼宴の時間のため、侍女に呼ばれる毒見役の猫猫。

なますを見て「いつもの玉葉さまの膳なら、青魚を使っていたはず」と違和感が。

メニューを見て、戸惑う里樹妃の様子から、誰かが入れ替えたのだと推測。

猫猫はイヤな気分になります。

スープを飲んで、とろんとした色っぽい表情になった猫猫に、どよめく一同。

「食べないでください」「これ、毒です」

猫猫は口のものを懐紙に出し、席を外します。

瓶から水を飲み、「久しぶりの毒、美味しかった…!」と笑顔になる猫猫。

猫猫を執務室に連れて行き、心配する壬氏。

「里樹さまと、毒見役の侍女を連れてくるように」と頼みます。

里樹妃に「失礼します」と断り、腕を確認すると蕁麻疹じんましんが。

食品アレルギーがある人にとって、食べられない食材は毒と同じ、と侍女に釘を刺す猫猫。

猫猫が部屋へ戻ると、心配する玉葉妃の侍女たちが。

高順が来て、猫猫が食べたスープの容器を持ってきます。

銀の容器についた指紋を調べて、おそらく4人ふれた者がいる、と推測。

スープをよそった者、配膳した者、里樹妃の毒見役、毒を盛った犯人。

「毒見役が、里樹妃の膳を入れ替えたことを、なぜあの場で話さなかったのか」

「あの場で言っていたら、侍女は罰を受けていたはず」

「侍女の、まして毒見役の命など、軽いものです」

高順に聞かれて、そう答える猫猫。

高順は「狙われたのは玉葉妃ではなく、里樹妃だった」と報告。

「暇人宦官、壬氏でいるのも楽じゃないな」

書類仕事を命じられた壬氏は、伸びをしながらつぶやくのでした。

第8話ネタバレ:里帰り

園遊会で起きた、里樹妃毒殺未遂は大事件に。

犯人と共に話題になったのは「謎の毒見役」の正体。

本人である猫猫は、そばかすを入れて、しれっとします。

壬氏、李白、梨花妃、玉葉妃と、合計4つのかんざしをもらった猫猫。

後宮から一時帰宅するため、李白に「身元引受人になってほしい」と依頼。

お礼として、緑青館に招待状を書き、三大美姫の、梅梅メイメイ白鈴パイリン女華ジョカと会わせると交渉。

李白は疑わしく思いながら、またとないチャンスだと、誘いを受けます。

3日間の一時帰宅のため、李白とともに後宮を出た猫猫。

ケチな老女店主が、どこまで融通してくれるか悩みながら、緑青館へ。

李白を見て、白鈴を呼ぶ老女店主に、焦る猫猫。

白鈴は、李白の立派な体つきを見て、目を輝かせます。

「白鈴相手に一晩過ごしゃ、もう並の女では満足できなくなるよ」

「あの若さならこれから10年…いや20年は搾り取れるね」

老女店主はそう企むのでした。

「おそかったね」「おかえり」

養父ちちの元に顔を出した猫猫は、そう迎えられます。

眠っていると「助けて、急患だ!」と激しく戸を叩く女の子が。

現場の妓楼に向かうと、心中で、2人ともまだ息はある状態。

噛みタバコから、中毒症状と判断し、炭を要求する猫猫。

養父は「水を大量に持っておいで」と指示。

吐瀉物に葉は混じっていない、と冷静に分析する養父に「やっぱりおやじはすごい」と感心します。

「本当に心中なのかな」と推理する猫猫を、やんわり止める養父。

「妓楼も後宮も同じだよ」

「明らかにしない方が、いいこともある」

おそらく相手の男は、毎度、妓女に身請け話をちらつかせていた。

約束を反故にされた妓女は、男を殺そうと酒に毒を盛った。

麦わらをストロー代わりに、毒のないところを飲み、安全だと示して、男に飲ませたのだろう。

緑青館にいくと、つやつやした白鈴と、骨抜きになった李白の姿が。

「会って行かないの?その…」

「うん、また来た時に」

白鈴に聞かれ、猫猫はそう答えます。

三日間の里帰りから、後宮に戻った猫猫。

きちんと手続きしたはずなのに、すごく不機嫌な壬氏に、呼び出しをくらったのでした…!

第9話ネタバレ:下女の死

武官「李白」を身元引受人にして、三日間里帰りをした猫猫。

「李白は義理で、かんざしを大量に配っていた」と話します。

「義理でもらったものに、俺は負けたんだな」

「俺も渡したのに、まったく話が来なかった」

壬氏はむすっとして、すねています。

「李白さまには一夜の夢に、大変喜んでいただきました」

「お前が払ったのか!?」

「はい、もちろん」

猫猫が体で払ったと誤解して、ガックリ落ち込む壬氏。

誤解がとけた後も、しばらく仕事が進まないのでした。

ある日、後宮の下女が、堀で水死しているのを発見。

指の爪がはがれ、纏足てんそくをしていた下女。

数日後、部屋から「里樹妃の暗殺を企てていた」という遺書が。

「自殺かもしれないが、必ず協力者がいたはず」

下女の死、妓楼での心中を思い出し、人はいつか死ぬ、とぼんやり考えこむ猫猫。

「何を考えていた?」

「私が処刑されることがあれば、毒殺にしてほしい」

「…そんなことはしない」

「する、しないではなく、できる、できないの話です」

夕方頃、高順が「ようやく見つけました」と報告に。

高順がつきとめたのは、柘榴宮の、風明フォンミン

淑妃、阿多アードゥオ妃の侍女頭という大物だったのでした…!

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「薬屋のひとりごと」2巻はどこで読める?値段は?

chiharu
chiharu

毒殺未遂が思わぬ展開に…!
「薬屋のひとりごと」はどこで読めるの?

ぷるるん
ぷるるん

書店や電子書籍で、購入できるよ!

chiharu
chiharu

ホントだ!
電子書籍2巻は605円だね。

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「薬屋のひとりごと」お得に読む方法

chiharu
chiharu

「薬屋のひとりごと」続きが気になる〜!
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ぷるるん
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「薬屋のひとりごと」2巻を読んだ感想

chiharu
chiharu

里樹妃、アレルギーがあるんだね!
食物アレルギーも、確かに危険だもんね〜。

ぷるるん
ぷるるん

あとは猫猫の里帰りだね!
誤解した壬氏の、不機嫌さがハンパない(笑)

「薬屋のひとりごと」は食物アレルギーなど、身近な題材を扱ってくれてるので、わかりやすい!

梨花妃も、回復してよかったね〜!おしろい(鉛毒)怖い…!

後宮って華やかで、ストーリーで見るのは好きだけど、女性の園ならではの大変さがありますね。

美しくて、メンタル強くないとやっていけないはず!!

纏足は、社会の資料集に写真が載っていて、ぐにゃあっと不自然に曲げられた足に「ひええ」と思った記憶が。

足が小さい=美人、という価値観からきた風習なんですよね。

「薬屋のひとりごと」の登場人物はいい人が多いので、気軽に楽しく読めるのがいいところ。

あんまりドロドロしてると疲れちゃうよね!笑

「薬屋のひとりごと」3巻も楽しみです!

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