パレス・メイヂ番外編のネタバレや感想とは!?

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パレス・メイヂ

「パレスメイヂの番外編が気になる!」「買おうか迷ってるけど、どんな内容?」

パレス・メイヂの番外編の内容、気になりますよね。

chiharu
chiharu

「パレス・メイヂ」番外編をまとめてみたよ!

ぷるるん
ぷるるん

収録作品全てまとめました!
面白いのでぜひ読んでみてね!

白泉社「花とゆめ」パレス・メイヂ番外編の情報はこちら

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パレス・メイヂ番外編のネタバレや感想とは


パレス・メイヂ全7巻の、その後のストーリーが収録された番外編。

実質的には、番外編で最終回、完結という形になっています。

パレス・メイヂは「このマンガがすごい!」2014年オンナ編にもランクインしていますよ。

東宮のピアッフェのネタバレ

2018年別冊花とゆめ6月号に掲載された、大人気宮廷ロマンスのコミックス未収録作!
東宮の婚約者に降ってわいたスキャンダル。
婚約破棄の噂に、ふたりを見守る御園と彰子は…。

「ebookjapan」紹介ページより

日本へ戻る、東宮殿下と御園

半年間の欧州外遊を経て、日本へ戻る途中の、東宮殿下と御園。

「自由な日々が終わって、また窮屈な日々に逆戻りだ」と東宮は嘆きます。

船の出迎えには、東宮妃に内定した、一条煕子の姿も。

煕子に挨拶され、戸惑いながら礼をいい、そそくさと去ってしまう東宮。

美しく聡明な婚約者は、嫌いなわけではないけれど。

東宮は内心、複雑な思いを抱えます。

彰子との久々の再会

宮殿(パレス)に戻り、彰子との久々の再会に、はしゃぐ東宮。

中世の大聖堂の話をするうちに、ガクッと眠ってしまいます。

東宮を運びながら、「煕子姫とも、このくらい打ち解けてくれれば…」と話す御園。

いつもは天真爛漫なのに、煕子の前ではそっけなく、ぎこちない東宮。

御園は「なぜ陛下ご自身で、選ばなかったのか」と質問します。

「選ぶ自信がなかった」「周りが絶対選ばないであろう男と、自分は添うてしまったから」

御園を見つめて、そう告げる彰子。(実は、御園の背中で起きている東宮)

ピアッフェの練習

翌日、馬術の練習をしながら、「もう17歳なのに、2人共、子ども扱いして」と考える東宮。

その頃には、帝の重責を担っていた姉と、侍従職出仕として奉職していた御園。

確かに2人と比べると、子どもだとも感じます。

子どもの自分に、最高の品を与えてくれることが、以前は嬉しかった。

今では「自分だと釣り合わないのでは」と感じるように。

「ピアッフェ」という、軽やかに歩くように足踏みさせる、馬場馬術をする東宮。

御園に褒められるも「馬が優秀だから」と答えます。

「馬は人を見る」「馬にとっても殿下はふさわしい乗り手」

そう言われ、東宮はホッとして、少し自信を取り戻します。

東宮妃内定が取り消しに

ところが、煕子姫に肺病の疑いがあり、東宮妃内定が取り消されることに。

勝手に決めて、勝手に取り消すとは、どういうことかと憤る東宮。

「東宮妃は将来の皇后陛下」「東宮妃に最も求められる務めは、世継ぎを産むこと」

そう説明する御園に「これから彼女はどうなるの!?」と東宮は聞きます。

誠に気の毒だが、世間の好奇の目にさらされるだろう。

東宮妃から外された姫君と、後ろ指をさされるかもしれない。

御園の言葉に、東宮はショックを受けます。

煕子について悩む東宮

東宮の通う学校でも、煕子の噂で持ちきりに。

「”病の疑い”なのに、気にしすぎではないか」「”疑い”でも、あっちゃいけない」「子を産めない女をお妃には…」

そう話す学友たちに「みんなおかしい事をいう」と話す東宮。

女の方ばかりに完璧を求めても、男の方に原因があって、子が出来ない事もあるだろう、と意見します。

帰りの車の中で御園に、煕子のことを相談する東宮。

正直、彼女に愛情を抱いているがわからないが、周りの言いなりになりたくない。

「自分で決めてみたい」「彼女と会って、話をして決めたい」

そう話す東宮に、近いうち機会をつくると、御園は答えます。

馬術競技大会、当日

あれから10日、進展のないまま迎えた、馬術競技大会の日。

観覧席を見るも、煕子は来ていない様子。

「近日中に煕子は、人目を避けるため、帝都を離れる」という噂を聞いた東宮。

競技会に先立ち、東宮による模範演技が始まります。

パッサージュ、ピルエット、ピアッフェをしたところで、乗馬したまま、駆け出していく東宮。

ポカンとする観客たちをおいて、赤石町の一条公爵邸へ向かいます。

東宮、煕子を見つける

帝都を離れようとする煕子を見つけた東宮。

顔を背け「東宮様に、なんとお詫びしたら」という煕子。

「詫びることなど無い」「あなたこそ、さぞ心細い思いをされたでしょう」

そう声を掛ける東宮。

父も母も、病気よりも家名に傷がつくかの心配ばかり。

自分を人として、気遣ってくれたのは、東宮だけだ、と煕子は涙を流します。

観桜会で謝る彰子

今回のことを受け、「東宮妃の内定取り消しは、ない」と発表した宮内省。

観桜会で「これでよかったんだろうか」と御園に聞く東宮。

何があっても、支え合いたいと感じたから、殿下は決めたのではないか。

御園はそう答えます。

煕子のところへ来て、今回のことを謝る彰子。

彰子から「妹になるのだから」と言われた煕子は、感激して真っ赤になります。

「婚約者のあんな表情、初めて見たよ…」とつぶやく東宮。

御園も「陛下には敵いませんな…」とつぶやきます。

東宮は笑顔になり「いや、負けるわけにはいかない」と煕子の元へ向かうのでした。

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鹿王院宮の夫問ひのネタバレ

大人気宮廷ロマンスの番外編新作!彰子の元婚約者・鹿王院宮がアスター夫人に求婚!思わぬ返答から事態は急転、なぜか御園の家に鹿王院宮が押しかけ同居することに…!?

「ebookjapan」紹介ページより

鹿王院宮、プロポーズ

鹿王院宮、威彦(たけひこ)王殿下は、眉目秀麗、英邁闊達、自由を愛する気性。

英国人貴族の未亡人で年上の、アスター夫人と付き合っています。

パーティーで突然、アスター夫人に「結婚してください!」とプロポーズ。

アスター夫人は断って、会場を去り、鹿王院宮は取り残されます。

鹿王院宮、臣籍降下!?

父親から「宮家の嫡男が、外国夫人と結婚なぞ…」と反対される鹿王院宮。

「ならば臣籍降下します」といい、陛下に情願も提出。

鹿王院宮家は、父が外につくった庶子が継げばいい。

「私はきっと幸せになるぞ!」と言って、宮邸を出て、雲隠れするのでした。

御園の家に雲隠れ

雲隠れした鹿王院宮は、御園の家で厄介になることに。

大震災のとき、家を失くした御園に軒を貸したことを、恩着せがましく持ち出します。

大きなため息をつきながら、出勤しようとする御園。

御園は現在、宮内省・東宮職、東宮侍従。

鹿王院宮の世話を、お富に押しつけて、出かけるのでした。

御園、彰子に報告する

鹿王院宮が自宅にいると、彰子に報告する御園。

彰子は一安心するものの、鹿王院宮の臣籍降下の会議は、大荒れ。

「愛のために、身分を捨てるなんて宮様らしい」と話す御園。

「私は愛のために、帝の位を捨てられない」「不実だろうか」

彰子は御園に、そう質問します。

「自分も、身分のために、この手を離せと言われても従わない、不実な男」

彰子と手をつなぎながら、御園はそう答えるのでした。

鹿王院宮、ヒゲ剃りに失敗

仕事が終わり、家に帰った御園。

アスター夫人は、求婚も臣籍降下も了承したのか、鹿王院宮に確認します。

「断られた」と口元を隠しながら、答える鹿王院宮。

髭がないことを指摘すると「誤って剃り落とした」と異様に恥ずかしがります。

こんな顔では人前に出られん、アスター夫人にも合わす顔がない、と落ち込みます。

御園、アスター夫人を訪問

アスター夫人の元を訪ねた御園。

来週、英国に帰る予定だと知り、驚きます。

「鹿王院宮は楽しいし、今も好き」

「ただ、一言の相談もなく、大勢の前でプロポーズしたり、臣籍降下されるのは困る」

御園に、対を失った貝合わせの貝を渡す、アスター夫人。

「この貝と合う片貝を見つけられたら、宮様と会う」と条件を出します。

鹿王院宮に条件を伝える

鹿王院宮に、アスター夫人からの条件を話す御園。

無理難題だからこそ「夫人がお望みなのは、別のことではないか」と伝えます。

夜、うすい布団に体が痛くて、寝付けない鹿王院宮。

なんだってこうなるんだ、と貝を見つめながら考えます。

これまで、一人前の大人でありたいと務めてきた自分。

アスター夫人に「子どもっぽい」と言われ、最初は怒りもしたが、次第に安らぎを覚えたことを思い出します。

アスター夫人、出発の日

アスター夫人が出発する日なのに、鹿王院宮は現れません。

「私と彼は、合わない貝殻だった」と話すアスター夫人。

鹿王院宮はしじみ汁を食べながら、何かに気づき、急いで御園の家を出ていきます。

船に乗ろうとするアスター夫人を「エリザベス!」と呼び止める鹿王院宮。

あなたの片貝を見つけてきた、としじみを出します。

「自分は子どもだから、この先の人生、あなたと並べるべく成長したい」

そう話す鹿王院宮のプロポーズを、あっさり受けるアスター夫人。

子どもっぽさを認められる大人は好き、と伝えてキスをします。

臣籍降下して、鹿王院伯爵に

鹿王院宮の髭が豊かにはえそろう頃、臣籍降下して、鹿王院伯爵に。

御園の話を聞き、やさしく微笑む彰子に「あいつ、こんな表情をさせているのか」とムカムカ。

何か企んだ顔で「御園の、陛下の知らない姿も知っている」と話し始めます。

その後、彰子の態度が硬い、と感じる御園。

「鹿王院伯爵とは、一緒に芸者遊びをした仲なのだろう」

そう言われ、一気に御園は青ざめます。

鹿王院伯爵から聞いたことを話しながら、目を合わせようとしない彰子。

御園は「誓って何もしておりません!」と弁明するのでした。

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お律の藪入りのネタバレ

新聞社に勤めるお律が、藪入りの休暇に実家に帰る理由はお見合いのため。一方、御園のことで思い悩む彰子は、静養先でお律とばったり出会い…!?

「ebookjapan」紹介ページより

お律、校正係として働く

新聞社で、校正係として働くお律。

明日から藪入りのお律は、見合いのため、故郷の賀茂澤かもさわに帰ることに。

去年、父が死んだ時、世話になった親戚からの縁談で、断りきれないと同僚に話します。

最初は、田舎の女学校にも行けなかったお律。

御園子爵家の女中奉公に始まり、震災も生きのびて、今や新聞社の校正係。

自分の給金で、暑中見舞いの進物も買えることを、「我ながら大したもんだ」と考えます。

御園の家を訪ねる

御園の家を訪ねたお律は、お富に手土産を渡します。

ちょうど帰ってきたものの、フラー…として影が薄い御園。

御園は「陛下に芸者遊びがばれた」と頭を抱えます。

酔って倒れてた事を知らない彰子は、そっけない態度。

東宮殿下の供奉で、同じ時期に賀茂澤かもさわへ行く御園。

お律の想いを知らず「良い縁談だといいな」と笑顔で話します。

彰子、賀茂澤で静養する

賀茂澤かもさわでの静養中なのに、ふさぎ込む彰子。

典侍すけや女官が、テニスや散歩に誘うものの、つまらないからと断ります。

最終手段として、前から所望していた品を出すことに。

一方、晴れ着姿で逃げ出してきたお律。

自転車に乗って、飛び出してきた彰子に、びっくりします。

御用邸への帰路を聞かれたお津は、彰子を送っていくことに。

実は、見合いを中座して逃げてきた、と打ち明けます。

「律には、好きな相手がいるのか?」彰子はそう質問します。

御園、彰子が行方不明と知る

御用邸で「陛下が行方知れず」と報告を受けた御園。

まさか、すぐに自転車を乗りこなすとは思わず、ちょっと目を話した隙に、見失った。

典侍すけの報告に、御園は申し訳なさを覚えます。

一方、彰子に「好きな相手とは、もしや」と聞かれるお律。

「好きな相手を手放さなくていいなら、結婚してもいい」

そう話したお律の好きな相手とは、仕事。

「律は、いい仕事と巡りあったのだな」

彰子の場合、最初は好き嫌いなど、感じる余裕はなかった。

支えてくれる者があらわれて、やりがいを感じ、仕事を好きになっていった。

お律は「『御園がいたから』ですか?」といい、2人は笑顔を交わします。

彰子とお律、自転車で二人乗り

お律を後ろに乗せて、自転車で走り出した彰子。

「仕事をしていると、好きな相手と会う時間が持てない」

「そんな時、男は別の女の方に、眼がいくものなのか」

そう聞かれて、御園のことだと思い当たったお律。

誤解を解こうとするも、追いかけてきた、お律のおじが立ちはだかります。

おじは激怒し、「今すぐ戻って土下座しろ」と強引に引っ張ります。

お律をかばって前に出た彰子を、突き飛ばすおじ。

彰子への無礼に、お律は怒り、おじに掴みかかろうとします。

近衛と侍従長が到着

そこへ「ご無事ですか陛下!」と到着した近衛と侍従長。

「…本当にご無事で?」とおじをチラッと見ます。

「無事だ、何も無い」「ではな」

お律に別れを告げて、彰子は去ろうとします。

御園への誤解を解くべく、急いで呼び止めたお律。

御園を芸者街に迎えにいった時のことを、ひそひそ教えます。

「ちょっと待っていてくれ!」と2人を待たせる彰子。

「畏れ多いが、律と話している様子は、まるで巷の女性のように見える」

近衛と侍従長は、そう話すのでした。

御用邸の夜

夜になり、東宮は御寝所で、疲れて眠っています。

誤解が解け、あっさり機嫌がよくなった彰子。

「結局、私たちでは、お上のお役に立てなかった…」

しゅんとする女官を、得意分野が違うだけだと、典侍すけは励まします。

御園と彰子は、御用邸の縁側で、蛍を見ながら寄り添うのでした。

翌日、汽車を待つお律

「若様、ちゃんと誤解とけたかな」

翌日、駅で汽車を待ちながら、そう考えるお律。

お律が御園に恋してたことを、彰子は気づいていた。

いつかまた、好きな相手ができるんだろうか。

賀茂澤かもさわ駅でバッタリ会った同僚に、見合いについて聞かれ、「破談だ」と答えるお律。

「それじゃあ、また一緒に働けますね!」「破談でよかったはまずいか」

そう謝る記者に、思わず笑顔になります。

「汽車一本遅くなるけど、仕方ない」と賀茂澤を案内するのでした。

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陛下のプロトコールのネタバレ

帝の位を譲った彰子と共に英国で暮らす御園。ある日ロンに似た犬を連れた少女に出会い…。
パレス・メイヂの「その後」を描いた番外編。

「ebookjapan」紹介文より

イギリスの王立公園で

イギリス、王立公園のベンチに座っていた御園。

ロンによく似た犬を見つけて、驚きます。

「ロンじゃなく、その子の名前はリリー」「そんなに似ているなら、一度その犬に会ってみたい」

そう話すアンに「もう亡くなりましたので…」と答える御園。

御園が去った後、アンを追いかけて、家庭教師がやってきます。

アンは家庭教師に、御園の素性について質問します。

翌日、御園に質問するアン

翌日、また御園の所へ来て、質問するアン。

「あなたは、女王の従者だったんですって?」「女王はどんな方だったの?」

陛下が即位されたのは、16歳のときで、御治世は18年、と話す御園。

「日本では、未婚の女帝は結婚も出産もしない」と知り、アンは驚きます。

大英帝国の女王は、君主の務めをしつつ、結婚して世継ぎを産まなくてはいけない。

「どちらも大変だ!」と焦るアン。

御園は「まるでご自分が女王になるかのようだ」と話します。

その言葉を聞いたアンは、すくっと立ち上がり、リリーと帰ってしまいます。

アン、誘拐されかける

御園のするどさに焦ったアンは、帰る途中、誘拐されかけます。

危ないところを御園が助け、警察を呼ぼうとするも「騒ぎになると困る」と止めるアン。

素性を聞かれ、「国王の長女で、未来の女王」だと答えます。

自分が住む部屋にアンを連れて、スコットランドヤードに連絡しようとする御園。

御園を止めたアンは、彰子の写真に気づきます。

写真を見つめる視線から、「御園は従者ではなく、彰子を愛していたのだ」と感じるアン。

さっきまで、終生独身と決められた彰子を、気の毒だと思っていたけど。

「彼女は幸せな一生だった!」と熱く語りはじめます。

彰子、帰宅する

そこへ玄関のベルがなり、御園が向かいます。

アンがそっとのぞき込むと、そこには、パリから帰った彰子と黒田の姿が。

彰子は故人だと勘違いしていたため、驚くアン。

「御治世が18年」は死んだからではなく、弟が成年して、譲位したからなのでした。

御園を廊下に呼び、アルバート国王の病状を知らせる黒田。

国王に何かあれば、王位継承順位第一位のアン王女が、女王になる、と。

そんな中、アンは、リリーがいなくなったことに気づきます。

御園と黒田、リリーを探す

リリーを探すため、外に出て行った御園と黒田。

父の代わりに、ずっとそばにいてくれた、リリー。

何かあったらどうしよう、とアンは不安になります。

裏通りを探す御園と黒田は、アンをさらおうとした二人組を発見。

様子を伺うと、2人は単なる犬どろぼうで、狙いはアンではなく、リリー。

御園と黒田は、リリーを取り返すべく、犬どろぼうの前に立ちはだかります。

彰子、アンをなぐさめる

アンに「自分も同じ気持ちだった」と話す彰子。

「陛下も女王様になりたくなかったの?」「結婚できなくなるから?」

「自分が帝になることは、最愛の父の死を意味するから」

彰子の答えを聞き、素直な想いを話しはじめるアン。

女王になるのが、いやなのではなく、父が死んでしまうのが一番いや。

そう言って泣き出すアンを、彰子は優しく抱きしめるのでした。

1ヶ月後、回復した国王とアン

1ヶ月後、すっかり大きくなったリリーの仔犬たち。

「そろそろ里子に出してもいい時期だね」

国王がやってきて、アンに話しかけます。

一方、彰子も御園も、国王の経過が良好なことに、一安心。

ふと「陛下は今、お幸せでしょうか?」と質問する御園。

「そういうことは考えたことないな」

彰子にそう返され、御園は脱力します。

「幸せか否か、考えたことがないというのは、幸せなのかもしれないぞ」

そう言って、御園にもたれかかる彰子。

「…公頼は?」と聞かれ、キスしようとしたところで、玄関のベルが。

「今ちょっと不幸せです」

邪魔されたため、足早で玄関に向かう御園。

アンから届けられたのは、リリーの産んだ、ロンそっくりな仔犬。

彰子は喜んで、仔犬を抱きあげるのでした。

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柏木の屏風裏のネタバレ

こちらは「パレスメイヂ番外編」コミックス限定収録作品。

単話での販売はしていないので、気をつけてくださいね。

幼い彰子、柏木の屏風を借りる

足音が聞こえたため、屏風に身を隠していた柏木。

「この屏風、貸しておくれ」「私がいることは秘密だぞ」

幼い彰子が屏風の裏に隠れると、彰子を探す人々が。

彰子は「御殿には帰りとうない」と柏木に話します。

この屏風の裏で暮らせば、毎日、お父様に会える、とも。

「お父様にも言うてはならんぞ」というも、「陛下はすぐお気づきになられる」と柏木は答えます。

彰子に気づく陛下

陛下の靴音がして、急いで屏風に隠れる彰子。

「めずらしい事があるものだ」「柏木、お前が私に姿を見せるとは」

そう聞かれるも、柏木は、何も答えられません。

何者かに、屏風を奪われたと気づいた陛下は「彰子、柏木に返してやれ」と声をかけます。

屏風から出てきて、ごめんなさい…と謝る彰子。

陛下は、また直に会えるのだから、と彰子の頭をなでるのでした。

年月がすぎ、今度は東宮

あれから年月がすぎ。

「誰かいる!」と屏風裏をのぞき込む、東宮の姿が。

男の子とは、あんなにやんちゃなものか?とつぶやく彰子。

「幼き頃の姉宮様の方がもっと…」

柏木はそう言って、くす、と笑います。

彰子に「柏木!」と言われ、「これはじじいの独り言…」とつぶやくのでした。

彰子と煕子のネタバレ

こちらも「パレスメイヂ番外編」コミックス限定収録作品。

数ページだけですが、ほっこりする内容です。

観菊会に参加

観菊会でも楽しげに話す、彰子と煕子。

「今日もお姉さまに負けたようだ」「彼女は私と話すときより、楽しそうだ」

「陛下が行ってから、煕子姫に話しかけてごらんなさい」

しゅんとする東宮に、御園はそうアドバイス。

東宮は言われた通り、煕子に話しかけてみることに。

煕子、東宮に想いを打ち明ける

「陛下の御前だと舞い上がってしまう」「たしなみのない娘だと思われたのでは」

「お姉さまは、自分の意見を言える者の方が好きだよ」「活発な気性だから」

「それなら、洋装で来た方がよかったかしら」

「その着物、とっても似合っているのに!」

東宮が思わず言った言葉で、2人はいい雰囲気に。

その様子を陰から見守る彰子。

「御園、2人の邪魔をしてはならんぞ!」と注意。

御園は「邪魔してるのは、陛下の方ですよ…」と思うのでした。

【パレス・メイヂ】番外編はどこで読める?

chiharu
chiharu

や〜よかった!!
「パレス・メイヂ」番外編はどこで読めるの?

ぷるるん
ぷるるん

各電子書籍で、1話ずつでも購入できるよ。
花ゆめAi Vol.2,11,12,14に掲載されてるから、重複購入には気をつけて!

chiharu
chiharu

「柏木の屏風裏」と「彰子と煕子」はコミックス限定なんだね!

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  • パレス・メイヂ 番外編:550円
  • パレス・メイヂ 番外編「東宮のピアッフェ」:110円
  • パレス・メイヂ 番外編「鹿王院宮の夫問ひ」:110円
  • パレス・メイヂ 番外編「お律の藪入り」:110円
  • パレス・メイヂ 番外編「陛下のプロトコール」:110円

【パレス・メイヂ】番外編をお得に読むなら

chiharu
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パレス・メイヂ番外編、読みたい〜!
お得に読む方法ってあるのかな?

ぷるるん
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パレス・メイヂ番外編のネタバレ・感想まとめ

chiharu
chiharu

パレスメイヂ番外編は、本編のその後が読めてうれしい!

ぷるるん
ぷるるん

御園と彰子は、イギリスに住んでいるんだね!

「陛下のプロトコール」は彰子が34歳以降のお話。

譲位しても、結婚も出産もできない彰子は、日本国外の方が過ごしやすいのかもしれませんね。

(国内で御園といると、どうしても噂が立ちそう)

本編より年齢を重ねた2人の「大人の恋人同士」な姿は新鮮…!

東宮のまっすぐさや、煕子の少女らしさも可愛くてよかったですね。

いろんなしがらみがあって大変だろうけど、2人で乗り越えてほしい!

東宮侍従としての御園は、したたかさもあって、いい意味で「大人になったな」と感じました!

鹿王院宮の、ヒゲがない顔を拝めるのは番外編ならではかと(笑)

ぜひ「パレスメイヂ番外編」原作も読んでみてくださいね!

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