【忍ぶ恋ほど】7話、ネタバレ感想まとめ

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マンガ、ゲーム

「愛される系の話が読みたい!」「忍者もの好き!」

そう思って見つけたのが、「忍ぶ恋ほど」という作品でした。

  • 気になるけど、どんな内容?
  • 本当に面白いの?
  • 内容だけ、さくっと把握したい!
chiharu
chiharu

「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。

【忍ぶ恋ほど】とは


「忍ぶ恋ほど」7話とは

「忍ぶ恋ほどー好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?ー」は鶴来いちろ先生のTLコミックスです。

明るくよく食べ力持ち…くらいしか取り柄のない、落ちこぼれ下忍のあやめは、幼い頃、自分を助けてくれた、里一番の優秀な忍びである正真が好き。

憧れ、見ているだけで幸せだと思っていたが、ある日、彼が嫁を取るらしいと耳にしてしまう。

想いを振り切るように、忍びとしての訓練――枕指南を受ける決意をするが、あやめの前に現れたのは、正真自身で…!? 

「俺が相手だ」と触れる指に、あやめはただ翻弄され――。

※この作品は「ラブコフレvol.25 perfume」に収録されています。

「コミックシーモア」紹介文より
chiharu
chiharu

前回は、あやめ、喜介、野分の旅の様子がメインだったね!

ぷるるん
ぷるるん

野分目線が新鮮!
でも、正真とあやめのいちゃラブも、そろそろ見たいよ〜。

chiharu
chiharu

わかる〜!
今回はいつもよりボリューム多め。
盛りだくさんだから、楽しみ!

ぷるるん
ぷるるん

正真の頭領としての座も、大丈夫かな?
6話のあらすじは、こちらからどうぞ〜!

【忍ぶ恋ほど】7話の主な登場人物

  • 正真(しょうま):忍びの里の惣領の家の生まれ。次男だが頭領になった。あやめを密かに好き。
    
  • あやめ:孤児でどんくさい下忍。力が強くて、よく食べる。正真が好き。
    
  • 美夜:才能ある忍び。あやめとは姉妹のように育った。
    
  • 喜介:孤児である、あやめと美夜の育ての親。
    
  • 矢代(やしろ):正真の兄。長男だが、家督を正真にゆずった。
    
  • 櫂(かい):正真の従兄弟。正真とは小さい頃から仲が悪い。
    
  • 野分(のわき):まだ年は若いが、実力ある忍び。真面目。
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【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ


【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ①

「正真は器じゃない」「頭領からおろすべきだ」と主張する櫂。

お館様に仕える忍びの中でも、際立った能力を持つ粟森の里。

「悪人の暗殺専門」とされているのは、他の里への抑制と、枷でもある。

特に、残酷な性分で恐れられた、先代の頭領への牽制にもなっていた。

そんな中、「能力は先代以上」と警戒されてきた正真は、1人で城を落とした。

頭領としての行動を注目される中、我欲を優先した者が、頭領でいいのか。

「里全体の存続に関わる」「正真が戻るより先に、決断すべきだ」

櫂の独壇場となる中、「俺がひとっ走り行ってくるか?」と矢代に聞く日方。

「いくらお前が速くても、今からじゃ追いつけない」「ここでなんとかするしかない」

そう答えると「んもー、手間のかかる頭領だな!」と日方は言います。

矢代はせめて、あやめの方は、何事もないようにと祈るのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ②

あやめの元に飛んできた手裏剣を、打ち払う野分。

「要請に応じ参じた相手に対し、いかなる仕打ちか!」「七船は粟森と、敵対の意思があると見るがよいか!」

そう声をかけると「敵意など針の先ほども」「ほんの確認にございます」と答える七船の忍びたち。

「あの程度避けられぬ者が、なぜこの場にいらしたのか?」と聞かれ、前に出るあやめ。

「私が、お手伝いいたします」と名乗り出るのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ③

一方、粟森の里では、あやめの無事を祈って、お百度参りをする美夜の姿が。

かりんも、掃除をしながら、あやめを心配しています。

「旦那様が戻られても、櫂様のあの勢いでは、頭領でいられなくなるかも」

誰か助けて、と不安になっていると、そこに誰かが現れます。

その人物を見て、かりんは目を輝かせるのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ④

「ずいぶんと、どんくさそうなおなごが来ましたね」「どうも正真の嫁らしいぞ」

あやめの様子を見て、うわさする七船の忍びたち。

「粟森の頭領に、どのような嫁が来たのか知る、いい機会となろう」と話すのでした。

そんな中、着々と作業をするあやめ。

のこぎりで戸板を、豆腐のように切って、七船の忍びたちをざわつかせます。

火薬を使えなかっただけあって、足元の岩も濡れて、すべってやりづらい状況。

それでも、やってみせないと。

あやめは「いざ!」と気合を入れて、岩に挑むのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑤

正真が頭領にふさわしいかで、ざわつく粟森の忍びたち。

そこへ「なんの話だ」と正真が帰ってきます。

正真は、お館様からの呼び出しを受け、城へ行っていたのでした。

さっそく「比臥の里で、戦忍が不足している」と指示をだしていく正真。

「粟森は先代の頃よりさらに、他の里との連携を強くする」「皆そのつもりで鍛錬しろ」

正真の頭領としての宣言に、全員「はっ!」と従うのでした。

2人きりになり「…あやめの所に行ったのかと」と話す矢代。

正真は「正直、そうしようとしていた」と告白します。

でも、あやめが里を任せた相手は、考えなしに里をないがしろにする頭領じゃない。

「俺がここに居なければ、あやめがどこに帰っていいか、わからなくなるだろう」

そう話す正真に、「大丈夫」「あやめは絶対、戻ってくるから」と矢代は伝えるのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑥

お百度参りをする美夜の元に、「お百度参りするなら、声かけなよ!」とやってきた友人たち。

「よくここだってわかったな」と聞くと、あんたが任務のときは、あやめが毎日やってたから、と話します。

「みんな…」「あたしんときは、やんないだろう!」とつっこむ美夜。

「あんたが万が一にも、失敗するなんて心配すんの、あやめぐらいよ!」「…でも、あやめはね…」

「…あやめは、自分が忍者に向いてないこと、誰よりもわかってるから…」と美夜と友人たちは心配します。

「そこで神頼みよ!」と明るくはりきる友人たち。

あやめ、こんなに皆が心配してるよ。はやく無事に帰っておいで。

空を見ながら、遠くにいるあやめに、美夜はそう語りかけるのでした。

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【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑦

大きな岩を動かすのに、苦戦するあやめ。

「岩を動かすほどの力は無いのでは」「少し力が強いだけの、忍びともなれない村娘なのでは」

七船の忍びに、そう言われたあやめは、幼い頃を思い出します。

人一倍忍びになりたがっていたけど、能力が全くなかったあやめ。

「いっぱい練習すれば、きっと」と鍛錬に励むある日、ようやく手裏剣が的にあたります。

報告に行くと、「すごいな美夜は」「百発百中だ」「美夜には期待できるな」と美夜をほめる大人たちが。

その会話を聞いたあやめは、なんでもない、と話すのをやめてしまいます。

森の中で泣いていると、正真に出会ったあやめ。

「うれしいな」「大人になったら、あの方ほどではなくても、きっと私もちゃんとした忍びに」

そう考えて、自分の未来に希望を持つのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑧

今度、初めての任務に行くことになり、嬉しそうなあやめ。

ところが、正真が1人で城を落としたことで、その仕事は別の里へと流れてしまいます。

残念だけど「そっか…」と笑顔でつぶやくあやめ。

私は、私に出来ることをしよう、と目の前の仕事をがんばる日々。

農作業では、役に立ってはいるものの、忍びとしては活躍できないあやめ。

「大人になっても、ちゃんとした忍びになれなかったなあ…」とつぶやきます。

理想の自分じゃなくても、毎日を笑顔に出来ると、私は恋で知ったのです。

岩を動かそうと、力を振りしぼりながら、あやめはそう思い返すのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑨

正真が結婚すると知り、枕指南を受けると宣言したあやめ。

それは「体術が駄目でも、色の任務が出来るかもしれない」と考えてのこと。

正真を想えなくなっても、立ち上がれる自分になって、この恋の終わりにしたい。

覚悟してのぞんだ枕指南に、正真が現れて、どれだけ驚き、嬉しかったことか。

あの喜びに、私の力で報いることが出来るなら、たとえお傍に戻れなくても後悔しない。

ゴゴゴ…ッと音がして、ようやく岩が動きます。

嬉しさに顔をほころばせるあやめの上に、落ちてくる岩が。

「あやめさん」と野分が叫びます。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑩

家に1人でいて、なにかにハッとする正真。

あやめのいない空間に、虚しさを覚えますが、物音に気づいて玄関へ。

そこには、役目を果たして戻った、あやめの姿がありました。

成果を報告して、道中のお土産を出すあやめに近づき「怪我は」と聞く正真。

岩が落ちてきたけど、野分が引っこ抜いて助けてくれた、とあやめは話します。

「大丈夫でございます!」と笑顔で話すあやめの全身を、正真はさわって確認。

「ただいま、戻りました…」というあやめに「お帰り」「よく頑張ったな」と伝えます。

呆然とするあやめに「どうした?」と聞く正真。

任務に出て、しかも、正真におかえりと言ってもらえる。

そんなことが、自分の人生に起こると思っていなかった。

そう言いながら、堪えきれず、泣き出してしまうあやめ。

あやめを抱きしめながら、正真は「…米」「米を握ろう」と言い出します。

台所に向かう正真を見て「正真様がなさるのですか!?」と驚くあやめ。

「…茶ぐらいいれられる」と言いつつ、茶葉の場所がわからない正真。

あわてて「私がいたしますので!」と言って、笑顔になるのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ・11

一緒の布団に入り、正真のあたたかさに、戻ってきたことを実感するあやめ。

でも、もっと実感したい。

「今日は、なさらないのですか…?」と恥ずかしがりながら、正真に聞きます。

「…疲れただろう」と聞かれて「いえ!全然」と答えると、バッとあやめの着物の合わせを開く正真。

「激しくするかもしれない」「つらくなったら言え」

そう言って、いつもより激しく、あやめを求めます。

あやめの様子を見て、やめようとする正真に、「私、まだ出来ますのでっ…!」とすがるあやめ。

「無理して付き合うな」「もう休め」と気遣われますが、あやめの想いは違っていました。

「ちがいます」「私が、あなた様を欲しいのです」

好きなお方の代理の妻が、ずっとあなたを好きだったと知れば、優しい正真はきっと心を痛めるから。

だから決して、お慕いしていると言って、困らせたりはしない。

この恋は忍ぶ恋。

たとえお伝え出来なくても、大好きです。

正真に抱きしめられながら、あやめはそう想うのでした。

【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ・12

正真に想いを伝えることは出来なくても。

皆に囲まれて、うつろいゆく季節を、この里で共に生き、ただ傍らにいるだけで、幸せだと。

そう思えていたあやめ。

場面は変わり、暗殺の任務が完了した「虎耳郎(こじろう)」。

「ひさしぶりに里に帰る」「うちにどんな嫁が来たのか、見に行かなくちゃな」

先代の頭領である、矢代と正真の父親は、そう言って笑みを浮かべるのでした…!

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【忍ぶ恋ほど】7話はどこで読める?値段は?


chiharu
chiharu

わああよかった〜!
「忍ぶ恋ほど」7話はどこで読めるの?

ぷるるん
ぷるるん

各電子書籍で、1話ごとに配信されてるよ。
紙のコミックスも発売されてるよ。

chiharu
chiharu

ホントだ!7話目は275円。
1〜6話目は、165円だったね。

ぷるるん
ぷるるん

「ラブコフレvol.25」にも収録されてるよ。
重複して買わないよう、気をつけてね。

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「忍ぶ恋ほど」1巻(770円)は、1〜7話がまとめて収録されていますよ。

1巻は、紙版も、電子書籍版も、両方発売されています。

これからご紹介する内容は、コミックスをお得に読めてしまう方法です。

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【忍ぶ恋ほど】7話の感想

chiharu
chiharu

え、もしかして終わっちゃった…!?

ぷるるん
ぷるるん

大丈夫!終わってないよ〜!
一瞬フラグ立っててビビったよ。

chiharu
chiharu

落ちこぼれだった彼女が、どんな思いで生きてきたかも語られてて、泣ける…!

ぷるるん
ぷるるん

正真が「米を握ろう」って言い出したのも、愛を感じたよ!
この作品、好きだなあ〜。

話の流れ的に、一瞬「最終回!?」とビビりましたが、安心してください、続き出てます(笑)

人一倍、忍者になりたいけど、向いてないあやめが、目の前のことを一生懸命やる姿に、涙が…!!

めっちゃ健気でいい子…これは矢代も正真も、惚れるよね…!!

泣き出したあやめに「米を握ろう」と正真が言い出したのも、ツボりました。

あやめ=米が好き、という情報を頼りに、元気付けようとしてるんですよね。

正真なりの精一杯の優しさが見えたり、あやめの無事を確認して、ホッと安心する表情にも、胸キュン。

無表情な中の、正真の表情の変化が、矢代ばりにつかめてきましたよ…!

(というか、鶴来いちろ先生の、絵や表現がうまい!笑)

ついに(ラスボス的な)矢代と正真の父が出てきますよ〜!

次回もお楽しみに!

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