「愛される系の話が読みたい!」「忍者もの好き!」
そう思って見つけたのが、「忍ぶ恋ほど」という作品でした。
- 気になるけど、どんな内容?
- 本当に面白いの?
- 内容だけ、さくっと把握したい!
「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。
【忍ぶ恋ほど】とは
「忍ぶ恋ほどー好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?ー」は鶴来いちろ先生のTLコミックスです。
明るくよく食べ力持ち…くらいしか取り柄のない、落ちこぼれ下忍のあやめは、幼い頃、自分を助けてくれた、里一番の優秀な忍びである正真が好き。
憧れ、見ているだけで幸せだと思っていたが、ある日、彼が嫁を取るらしいと耳にしてしまう。
想いを振り切るように、忍びとしての訓練――枕指南を受ける決意をするが、あやめの前に現れたのは、正真自身で…!?
「俺が相手だ」と触れる指に、あやめはただ翻弄され――。※この作品は「ラブコフレvol.25 perfume」に収録されています。
「コミックシーモア」紹介文より
前回は、あやめ、喜介、野分の旅の様子がメインだったね!
野分目線が新鮮!
でも、正真とあやめのいちゃラブも、そろそろ見たいよ〜。
わかる〜!
今回はいつもよりボリューム多め。
盛りだくさんだから、楽しみ!
正真の頭領としての座も、大丈夫かな?
6話のあらすじは、こちらからどうぞ〜!
【忍ぶ恋ほど】7話の主な登場人物
- 正真(しょうま):忍びの里の惣領の家の生まれ。次男だが頭領になった。あやめを密かに好き。
- あやめ:孤児でどんくさい下忍。力が強くて、よく食べる。正真が好き。
- 美夜:才能ある忍び。あやめとは姉妹のように育った。
- 喜介:孤児である、あやめと美夜の育ての親。
- 矢代(やしろ):正真の兄。長男だが、家督を正真にゆずった。
- 櫂(かい):正真の従兄弟。正真とは小さい頃から仲が悪い。
- 野分(のわき):まだ年は若いが、実力ある忍び。真面目。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ①
「正真は器じゃない」「頭領からおろすべきだ」と主張する櫂。
お館様に仕える忍びの中でも、際立った能力を持つ粟森の里。
「悪人の暗殺専門」とされているのは、他の里への抑制と、枷でもある。
特に、残酷な性分で恐れられた、先代の頭領への牽制にもなっていた。
そんな中、「能力は先代以上」と警戒されてきた正真は、1人で城を落とした。
頭領としての行動を注目される中、我欲を優先した者が、頭領でいいのか。
「里全体の存続に関わる」「正真が戻るより先に、決断すべきだ」
櫂の独壇場となる中、「俺がひとっ走り行ってくるか?」と矢代に聞く日方。
「いくらお前が速くても、今からじゃ追いつけない」「ここでなんとかするしかない」
そう答えると「んもー、手間のかかる頭領だな!」と日方は言います。
矢代はせめて、あやめの方は、何事もないようにと祈るのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ②
あやめの元に飛んできた手裏剣を、打ち払う野分。
「要請に応じ参じた相手に対し、いかなる仕打ちか!」「七船は粟森と、敵対の意思があると見るがよいか!」
そう声をかけると「敵意など針の先ほども」「ほんの確認にございます」と答える七船の忍びたち。
「あの程度避けられぬ者が、なぜこの場にいらしたのか?」と聞かれ、前に出るあやめ。
「私が、お手伝いいたします」と名乗り出るのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ③
一方、粟森の里では、あやめの無事を祈って、お百度参りをする美夜の姿が。
かりんも、掃除をしながら、あやめを心配しています。
「旦那様が戻られても、櫂様のあの勢いでは、頭領でいられなくなるかも」
誰か助けて、と不安になっていると、そこに誰かが現れます。
その人物を見て、かりんは目を輝かせるのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ④
「ずいぶんと、どんくさそうなおなごが来ましたね」「どうも正真の嫁らしいぞ」
あやめの様子を見て、うわさする七船の忍びたち。
「粟森の頭領に、どのような嫁が来たのか知る、いい機会となろう」と話すのでした。
そんな中、着々と作業をするあやめ。
のこぎりで戸板を、豆腐のように切って、七船の忍びたちをざわつかせます。
火薬を使えなかっただけあって、足元の岩も濡れて、すべってやりづらい状況。
それでも、やってみせないと。
あやめは「いざ!」と気合を入れて、岩に挑むのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑤
正真が頭領にふさわしいかで、ざわつく粟森の忍びたち。
そこへ「なんの話だ」と正真が帰ってきます。
正真は、お館様からの呼び出しを受け、城へ行っていたのでした。
さっそく「比臥の里で、戦忍が不足している」と指示をだしていく正真。
「粟森は先代の頃よりさらに、他の里との連携を強くする」「皆そのつもりで鍛錬しろ」
正真の頭領としての宣言に、全員「はっ!」と従うのでした。
2人きりになり「…あやめの所に行ったのかと」と話す矢代。
正真は「正直、そうしようとしていた」と告白します。
でも、あやめが里を任せた相手は、考えなしに里をないがしろにする頭領じゃない。
「俺がここに居なければ、あやめがどこに帰っていいか、わからなくなるだろう」
そう話す正真に、「大丈夫」「あやめは絶対、戻ってくるから」と矢代は伝えるのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑥
お百度参りをする美夜の元に、「お百度参りするなら、声かけなよ!」とやってきた友人たち。
「よくここだってわかったな」と聞くと、あんたが任務のときは、あやめが毎日やってたから、と話します。
「みんな…」「あたしんときは、やんないだろう!」とつっこむ美夜。
「あんたが万が一にも、失敗するなんて心配すんの、あやめぐらいよ!」「…でも、あやめはね…」
「…あやめは、自分が忍者に向いてないこと、誰よりもわかってるから…」と美夜と友人たちは心配します。
「そこで神頼みよ!」と明るくはりきる友人たち。
あやめ、こんなに皆が心配してるよ。はやく無事に帰っておいで。
空を見ながら、遠くにいるあやめに、美夜はそう語りかけるのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑦
大きな岩を動かすのに、苦戦するあやめ。
「岩を動かすほどの力は無いのでは」「少し力が強いだけの、忍びともなれない村娘なのでは」
七船の忍びに、そう言われたあやめは、幼い頃を思い出します。
人一倍忍びになりたがっていたけど、能力が全くなかったあやめ。
「いっぱい練習すれば、きっと」と鍛錬に励むある日、ようやく手裏剣が的にあたります。
報告に行くと、「すごいな美夜は」「百発百中だ」「美夜には期待できるな」と美夜をほめる大人たちが。
その会話を聞いたあやめは、なんでもない、と話すのをやめてしまいます。
森の中で泣いていると、正真に出会ったあやめ。
「うれしいな」「大人になったら、あの方ほどではなくても、きっと私もちゃんとした忍びに」
そう考えて、自分の未来に希望を持つのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑧
今度、初めての任務に行くことになり、嬉しそうなあやめ。
ところが、正真が1人で城を落としたことで、その仕事は別の里へと流れてしまいます。
残念だけど「そっか…」と笑顔でつぶやくあやめ。
私は、私に出来ることをしよう、と目の前の仕事をがんばる日々。
農作業では、役に立ってはいるものの、忍びとしては活躍できないあやめ。
「大人になっても、ちゃんとした忍びになれなかったなあ…」とつぶやきます。
理想の自分じゃなくても、毎日を笑顔に出来ると、私は恋で知ったのです。
岩を動かそうと、力を振りしぼりながら、あやめはそう思い返すのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑨
正真が結婚すると知り、枕指南を受けると宣言したあやめ。
それは「体術が駄目でも、色の任務が出来るかもしれない」と考えてのこと。
正真を想えなくなっても、立ち上がれる自分になって、この恋の終わりにしたい。
覚悟してのぞんだ枕指南に、正真が現れて、どれだけ驚き、嬉しかったことか。
あの喜びに、私の力で報いることが出来るなら、たとえお傍に戻れなくても後悔しない。
ゴゴゴ…ッと音がして、ようやく岩が動きます。
嬉しさに顔をほころばせるあやめの上に、落ちてくる岩が。
「あやめさん」と野分が叫びます。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ⑩
家に1人でいて、なにかにハッとする正真。
あやめのいない空間に、虚しさを覚えますが、物音に気づいて玄関へ。
そこには、役目を果たして戻った、あやめの姿がありました。
成果を報告して、道中のお土産を出すあやめに近づき「怪我は」と聞く正真。
岩が落ちてきたけど、野分が引っこ抜いて助けてくれた、とあやめは話します。
「大丈夫でございます!」と笑顔で話すあやめの全身を、正真はさわって確認。
「ただいま、戻りました…」というあやめに「お帰り」「よく頑張ったな」と伝えます。
呆然とするあやめに「どうした?」と聞く正真。
任務に出て、しかも、正真におかえりと言ってもらえる。
そんなことが、自分の人生に起こると思っていなかった。
そう言いながら、堪えきれず、泣き出してしまうあやめ。
あやめを抱きしめながら、正真は「…米」「米を握ろう」と言い出します。
台所に向かう正真を見て「正真様がなさるのですか!?」と驚くあやめ。
「…茶ぐらいいれられる」と言いつつ、茶葉の場所がわからない正真。
あわてて「私がいたしますので!」と言って、笑顔になるのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ・11
一緒の布団に入り、正真のあたたかさに、戻ってきたことを実感するあやめ。
でも、もっと実感したい。
「今日は、なさらないのですか…?」と恥ずかしがりながら、正真に聞きます。
「…疲れただろう」と聞かれて「いえ!全然」と答えると、バッとあやめの着物の合わせを開く正真。
「激しくするかもしれない」「つらくなったら言え」
そう言って、いつもより激しく、あやめを求めます。
あやめの様子を見て、やめようとする正真に、「私、まだ出来ますのでっ…!」とすがるあやめ。
「無理して付き合うな」「もう休め」と気遣われますが、あやめの想いは違っていました。
「ちがいます」「私が、あなた様を欲しいのです」
好きなお方の代理の妻が、ずっとあなたを好きだったと知れば、優しい正真はきっと心を痛めるから。
だから決して、お慕いしていると言って、困らせたりはしない。
この恋は忍ぶ恋。
たとえお伝え出来なくても、大好きです。
正真に抱きしめられながら、あやめはそう想うのでした。
【忍ぶ恋ほど】7話ネタバレ・12
正真に想いを伝えることは出来なくても。
皆に囲まれて、うつろいゆく季節を、この里で共に生き、ただ傍らにいるだけで、幸せだと。
そう思えていたあやめ。
場面は変わり、暗殺の任務が完了した「虎耳郎(こじろう)」。
「ひさしぶりに里に帰る」「うちにどんな嫁が来たのか、見に行かなくちゃな」
先代の頭領である、矢代と正真の父親は、そう言って笑みを浮かべるのでした…!
【忍ぶ恋ほど】7話はどこで読める?値段は?
わああよかった〜!
「忍ぶ恋ほど」7話はどこで読めるの?
各電子書籍で、1話ごとに配信されてるよ。
紙のコミックスも発売されてるよ。
ホントだ!7話目は275円。
1〜6話目は、165円だったね。
「ラブコフレvol.25」にも収録されてるよ。
重複して買わないよう、気をつけてね。
▼初めて買う人は50%分お得!▼
電子書籍最大級のポイント還元
▲最大5000円分のポイントプレゼント!▲
「忍ぶ恋ほど」1巻(770円)は、1〜7話がまとめて収録されていますよ。
1巻は、紙版も、電子書籍版も、両方発売されています。
これからご紹介する内容は、コミックスをお得に読めてしまう方法です。
- 書店に置いてない…
- できれば無料で読みたい…
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【忍ぶ恋ほど】7話の感想
え、もしかして終わっちゃった…!?
大丈夫!終わってないよ〜!
一瞬フラグ立っててビビったよ。
落ちこぼれだった彼女が、どんな思いで生きてきたかも語られてて、泣ける…!
正真が「米を握ろう」って言い出したのも、愛を感じたよ!
この作品、好きだなあ〜。
話の流れ的に、一瞬「最終回!?」とビビりましたが、安心してください、続き出てます(笑)
人一倍、忍者になりたいけど、向いてないあやめが、目の前のことを一生懸命やる姿に、涙が…!!
めっちゃ健気でいい子…これは矢代も正真も、惚れるよね…!!
泣き出したあやめに「米を握ろう」と正真が言い出したのも、ツボりました。
あやめ=米が好き、という情報を頼りに、元気付けようとしてるんですよね。
正真なりの精一杯の優しさが見えたり、あやめの無事を確認して、ホッと安心する表情にも、胸キュン。
無表情な中の、正真の表情の変化が、矢代ばりにつかめてきましたよ…!
(というか、鶴来いちろ先生の、絵や表現がうまい!笑)
ついに(ラスボス的な)矢代と正真の父が出てきますよ〜!
次回もお楽しみに!