【天に恋う】1巻ネタバレ、感想「現代からタイムスリップ!愛され中華系ファンタジー」

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「愛される系の話が読みたい!」「中華系ファンタジー好き!」

そう思って見つけたのが、「天に恋う」という作品でした。

  • 気になるけど、どんな内容?
  • 本当に面白いの?
  • 内容だけ、さくっと把握したい!
chiharu
chiharu

「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。

ぷるるん
ぷるるん

1巻でも、高星の魅力はじわじわ伝わるはず!

【天に恋う】1巻とは

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高森鈴花(たかもりすずか)は、男の人が苦手な女子高生。

そんな鈴花はある日、何者かに海に落とされ、中華風の異世界・紹(シャオ)に迷い込んでしまいます!

言葉も通じず、困り果てた鈴花を助けてくれたのは、天真爛漫な少年・高星(ガオシン)と妖艶な美青年・永陽(ヨンヤン)。

二人は紹(シャオ)の中でも、高位な家柄の貴族。

優しく接してくれる高星と永陽に、次第に親しみを感じていく鈴花。

そんな時、突然、高星にプロポーズされて―!?

時をかける運命の中華ロマンス!

「コミックシーモア」紹介文より

【天に恋う】1巻の主な登場人物

  • 高森鈴花:男性が苦手で、内気な女子高生。現代の日本から紹(シャオ)にタイムスリップした。
    
  • 高星(ガオシン):紹(シャオ)の五大貴族、曹(ツァオ)家の六男。明るく聡明。鈴花のことが好き。
    
  • 永陽(ヨンヤン):紹(シャオ)の五大貴族、劉(リウ)家の四男。文武両道、眉目秀麗で、都一の色男。
    
  • 三桂(サングイ):羽夜皇太子に仕える宦官。顔がそっくり。
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【天に恋う】1巻のネタバレ、感想まとめ

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【天に恋う】1巻、第1話ネタバレ

大陸の東、広大な領地を治める大国、紹(シャオ)。

宦官である三桂(サングイ)に、「宮を出る」と伝える皇太子。

「あなた様は皇太子であらせられる」「この宮を出る理由などーー」

「許せ三桂、捜したいのだ」「どこかに必ずいると信じる、朱黒鳥を」

現代の日本で、高校から帰宅した、高森鈴花。

大好きな兄と映画の約束をしていたのに、婚約者が熱を出したため、行けなくなってしまいます。

海辺で膝を抱えてすねていると、後ろから突き落とされてしまった鈴花。

気がつくと、三つ編みをした男性に抱き抱えられ「大丈夫か!?」と心配されます。

パニックになり、突き飛ばして逃げると、外国語を話す兵士たちに追いかけられます。

そこへ助けにきてくれたのが、さっきの三つ編みの男性。

その人の話す言葉だけが、日本語で聞こえます。

仲間らしき美形の男性に連れられ、兵士から逃げられた鈴花たち。

どうやら「天青の珠」を持つと、言葉がわかるらしく、鈴花は身に付けさせてもらいます。

三つ編みの男性は「曹 高星(ツァオ ガオシン)」。

美形の男性は「劉 永陽(リウ ヨンヤン)」だと紹介します。

2人の親しげな様子に心を開き、「私は、高森鈴花です」と名乗る鈴花。

私はどうしたら、日本に帰れるんだろう、と思うのでした。

【天に恋う】1巻、第2話ネタバレ

熱を出して、3日も寝込んでいた鈴花。

男の人が苦手な鈴花は、高星の手がひたいにふれると、思わず悲鳴をあげてしまいます。

朝食の席で、永陽からこの国について、説明を受ける鈴花。

ここは、紹(シャオ)という国の、明連(ミンリン)という港町。

2人は、五大家の中の「曹家」と「劉家」の人間なのでした。

街に出て、鈴花を帰す方法を探そう、と提案する高星。

なかなか手がかりが見つからず、不安になる鈴花に「うまいぞ、食うか?」と饅頭を差し出します。

高星の優しさに、思わず笑顔になる鈴花。

「帰らなくてもいーんだぜ?」という高星に、「帰ります、絶対…っ」と言い、鈴花は走り出します。

海に落ちて、ここに来たのだから、海に行けば帰れるかも、と考えた鈴花。

追いかけてきた高星にもかまわず、冬の海に飛び込みます。

高星に助け出されたものの、意識が朦朧とする鈴花。

「おまえがこの世界にいる限り、俺がおまえを、ひとりにはしない」

「知らないことが不安なら、俺が世界を教えてやる」

高星の言葉に、鈴花は泣いてしまいます。

屋敷に戻り、あらためて2人にお礼を伝える鈴花。

「紹(シャオ)に来た時の状況を、詳しくきかせてほしい」と言われ、当日あったことを話していきます。

最後に聞いた女の人の声を思い出し「ゆーいえ…」と言うと、反応する2人。

「なぜあなたが、その名を知っているんです」

永陽に、そう問い詰められるのでした。

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【天に恋う】1巻、第3話ネタバレ

自分を突き落とした女性が、「ユーイエ」と言っていた。

その事を話してから、2人の表情が険しくなります。

「ユーイエは、この国の皇太子の名前」と説明する高星。

次期皇帝である皇太子の名前は、上級貴族でも、ごく一部の人間しか知らないものなのだと話します。

「皇太子の名前を知っている以上、鈴花だけの問題ではなくなった」と言う永陽。

現在、水面下で、皇太子派と、反皇太子派が争っているのだと説明します。

2人になり、「例の茶屋に、明日行く」と話す高星。

「つーかお前ホントにいいの?」「皇太子派として活動してるけど」

「反皇太子派の筆頭は、劉家当主、おまえの親父じゃねーか」

そう永陽に確認します。

暗い表情をしながら「父と私は、関係ありません」と永陽は答えるのでした。

翌日、「高星と恋人のふりをして、とある茶屋に行ってほしい」と依頼される鈴花。

茶屋の人間の気をひいた隙に、密輸の証拠となる帳簿を、手に入れたいのだと説明します。

「恋人らしく」と要求され、頑張って手をつないでみると、高星は満面の笑顔。

茶屋で出されたお茶は、日本のお茶とは全く違っていて、鈴花は戸惑います。

紹のお茶の飲み方を、自然に教えてくれる高星に、ホッとします。

お手洗いに行ったものの、店内で迷ってしまった鈴花。

慣れない靴だったため、つまづき、地下へ続く階段の下まで、靴を落としてしまいます。

靴を取りに下まで降りると、そこには誰かが座っていました。

高星とそっくりの顔に驚いたものの、高星本人に呼ばれ、上に戻ります。

屋敷に戻り、無事、帳簿を手に入れた永陽に、労われる鈴花。

ずっと黙り込んでいた高星ですが、「伝説の朱黒鳥」について話し始めます。

「伝説によると、朱黒鳥とは”明るい髪をした異人の娘”だ」

「鈴花こそが、朱黒鳥なんじゃないか?」

高星は、2人にそう告げるのでした。

【天に恋う】1巻を読んでみての感想

chiharu
chiharu

冒頭から、ほどよく謎な感じがいいね〜!

ぷるるん
ぷるるん

高星、さりげなくお茶の飲み方教えてくれて、優しい!!

「言葉問題」を解決してくれた、天青の珠、めちゃくちゃ便利ですねー!

海外に行く時、あれ欲しいなあ(笑)

「なんで高星が持ってたの?」と思いますが、安心してください、後々ちゃんと伏線回収されます!(4巻で)

でもホントに、助けてくれたのが、高星と永陽でよかったよね…!!

中国茶の飲み方とか、中国の文化も面白くて、個人的に楽しんでます!

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【天に恋う】1巻の総合評価

「天に恋う」1巻の総合評価(5段階)

ラブラブ度:★★★
せつない度:★★★★

総合評価:★★★★

ぷるるん
ぷるるん

1巻の鈴花は、男性不振で、不安でいっぱいで、まだ頼りない女子高生、という感じ。

chiharu
chiharu

でも実際、困る事も多いだろうし、大人でも不安になるよ!
17歳なら、よくやってる方だと思う!

特別、すごい能力があるでもない、普通の女の子だけど、適応力はなかなかのもの。

ここから段々、強くなっていくんですよね。

「ふしぎ遊戯」や「暁のヨナ」よりも、少女マンガ寄りで、ライトに楽しめる作品だと思います。

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