「愛される系の話が読みたい!」「中華系ファンタジー好き!」
そう思って見つけたのが、「天に恋う」という作品でした。
- 気になるけど、どんな内容?
- 本当に面白いの?
- 内容だけ、さくっと把握したい!
「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。
【天に恋う】5巻とは
現代から中華風の異世界・紹(シャオ)にタイムスリップした女子高生・鈴花(すずか)。鈴花はそこで、紹の皇太子・高星(ガオシン)に恋をする。一度は、恋をあきらめ、高星の前から姿を消した鈴花だったが、好きな気持ちをあきらめきれず、高星の元に再び戻ってくる。だけど、鈴花が帰ってきたのは、8年後の世界!再会した二人は、ようやく両想いになれたけど、大人になった高星の魅力に鈴花はドキドキが止まらなくなり――!?
「ebookjapan」紹介ページより
15歳から23歳になった、高星のオトナの魅力に注目!
【天に恋う】5巻の主な登場人物
- 高森鈴花:男性が苦手で、内気な女子高生。現代の日本から紹にタイムスリップした。
- 高星:紹の皇帝。本当の名は羽夜。鈴花のことが好き。
- 永陽:紹の五大貴族、劉家の四男。文武両道、眉目秀麗で、都一の色男。
- ノルブ:青蔵の大臣の娘。政略結婚をする。
【天に恋う】5巻のネタバレ
4巻でひとまずのハッピーエンドを迎えた「天に恋う」。
5巻からは、新章「青龍の華」編としてスタートします!
【天に恋う】5巻、第1話ネタバレ
鈴花が来たのは、あれから8年後の世界。
皇太子だった高星は、皇帝になり、見違えるほど大人になっていました。
青蔵の首都へ、馬に乗って出かけた2人。
「紹の皇帝様のおかげで、平和になった」
街の人たちはそう話しています。
23歳の高星に翻弄される、17歳のままの鈴花。
高星は仕事のため、鈴花はしばらくひとりで待つことに。
「妃にするつもりか」と部下に聞かれて、何も答えなかった高星。
「陛下が笑顔を見せられるのは、鈴花様の前だけ」
鈴花は不安になりながらも、侍女にそう言われて、安心します。
「時間はかかるかもしれねーけど、絶対おまえを幸せにするから」
高星もそう言って、鈴花を抱きしめます。
一方、青蔵の屋敷では、大臣が、娘のノルブを呼び出します。
「紹帝をもてなす宴のため、準備をしておけ」と伝えます。
翌日、青蔵との宴に出向く高星。
これは外交としての重要な宴。
何の犠牲もなく、紹と青蔵を結ぶには、これしかなかった。
「俺が皇帝でなかったなら、鈴花、おまえひとりを愛していられたのに」
そう思い、高星は宴にのぞむのでした。
【天に恋う】5巻、第2話ネタバレ
学校も仕事もなく、暇を持て余す鈴花。
皇帝陛下の高星にも、自分から会いに行くことは許されない。
散歩をしていると、永陽と再会し、夕食の約束をします。
「鈴花といると、国とか立場とか放り投げて、一人の男に戻りたくなる」
高星は永陽にだけ打ち明けます。
約束どおり夕食を共にする、鈴花と永陽。
「高星は私のこと、もう好きじゃないのかも…」
「それはありませんね」
永陽の言葉に安心する鈴花。
翌日、仕事がたまってイライラする高星。
「高星のお仕事を見学したい」という鈴花の願いを、高星は許可。
「皇帝」にひれ伏す人々の姿を見て、鈴花は気圧されます。
思わず逃げ出し、街中でノルブに出会った鈴花。
ノルブは、泣いていた鈴花をヤクの乳しぼりに誘い、励まします。
皇帝が背負うものの重さを知った鈴花。
「私、高星の安らげる場所になりたい」と伝えます。
胸に飛びこんできた高星を抱きしめ、やさしく頭をなでる鈴花。
「俺はお前の前でだけ、一人の男になれる」
高星はそう言い、キスをするのでした。
【天に恋う】5巻、第3話ネタバレ
高星のために、何かできることを探していた鈴花。
「好きな人に贈り物するなら、何がいいと思いますか…!?」
廊下で偶然、出会ったノルブに相談します。
仕事で疲れきった高星に「鈴花と温泉に行ってきたら」と提案する永陽。
高星が喜ぶ姿を見て、永陽も嬉しくなります。
ノルブの部屋で、ハンカチに刺繍をする鈴花。
「政略結婚をした」
「相手にはもう愛する方がいて、私の片思いになりそう」
「この身ひとつで、この国が守れるなら、それが一番の幸せ」
そう話すノルブ。
「私の幸せは、高星を幸せにすること」
鈴花はそう考えて、刺繍のひと針ごとに思いを込めます。
翌日、温泉にやってきた高星と鈴花。
貸し切り状態の混浴に入ったり、2人の時間を楽しみます。
「私、皇帝にふさわしいお妃さまになれるように、がんばるから」
「お前なら後宮でも、他の妃たちと上手くやっていけそうだ」
皇帝だから、内政のために、外交のために、必要があれば、これからも妻を娶らねばならない。
「…高星が皇帝じゃなければよかったのに…」
心の整理ができず、そう言ってしまう鈴花。
高星は頭を冷やすため、一旦外へと出ます。
街の異変に気づき、鈴花が外に出ると、騎乗の男に剣を向けられた高星が。
「紹族の男は、誰であろうと、皆殺しだ」
そう言って、高星の背中を斬りつけたのでした…!!
【天に恋う】5巻はどこで買える?値段は?
「天に恋う」5巻はどこで読めるの?
各書店や、電子書籍で販売されてるよ!
▼初めて買う人は50%分お得!▼
電子書籍最大級のポイント還元
▲最大5000円分のポイントプレゼント!▲
【天に恋う】5巻をお得に読む方法
「天に恋う」をお得に読む方法はないのかな?
それなら、U-NEXTでしょ!
これからご紹介する内容は、コミックスをお得に読めてしまう方法です。
- 書店に置いてない…
- できれば無料で読みたい…
そんな方にオススメしたいのが【U-NEXT】のトライアル期間に登録するだけの方法!
▼31日間お試しトライアル実施中▼
期間内に解約もOK
初回ポイントで一冊分が読める
▲本だけでなくアニメも一気見放題▲
【天に恋う】5巻を読んでみての感想
ちょっとここで、年齢を整理してみますね。
現在の年齢(8年後)
- 高星(ガオシン):23歳
- 鈴花:17歳
- ノルブ:15〜16歳?
1〜4巻での年齢
- 高星:15歳
- 鈴花:17歳(変わらず)
ちびっこ、少年、大人の男へと成長していく高星!
ノルブさん…めっちゃいい子なんだけど!!
妃だから、鈴花のライバルなんだけど、優しくて美人、女子力も高いハイスペ女子!!
15歳の高星は、無邪気にガンガンせめてきたけど、8年経った今は、大人の余裕を見せます。
まあ、23歳だし、それなりに経験がおありですよね…(笑)
両思いだけど、甘々ではなく、ちょっとせつなかった5巻。
皇帝だから、内政と外交のために、妃を娶らないといけない。
しかもノルブさん、非の打ちどころがないんですけど…!
新章からは「鈴花が妃として、いかに成長するか」という話に。
「天に恋う」新章もお楽しみください!