「ワールドトリガーの最新話を知りたい！」「さくっと読んだけど、もう一回、振り返りたい！」
そう思うこと、ありますよね。
ワールドトリガーの179話をまとめました！
「ジャンプSQ」2019年6月号に掲載されてたよ！
【ワールドトリガー】ネタバレ179話「雨取千佳⑦」
玉狛支部で話す、チカ、ヒュース、栞、陽太郎。
ヒュースの「チカは人を撃てると思っている」という言葉に、チカは戸惑います。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話①
「チカは人を撃てると思っている」と話すヒュース。
チカが人を撃てると、戦術の前提が大きく変わる。
ひたすら炸裂弾（メテオラ）と誘導弾（ハウンド）を撃てば、力押しで圧倒できる、と提案します。
チカが人を撃てるのか、撃てないのか、はっきりさせたいヒュース。
レイジに、「撃てると思う根拠」について聞かれます。
根拠はないが、戦場での経験から、チカは「撃てる側」に見えると答えます。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話②
「撃てないのは、自分の手で、相手が傷つくのを見るのがこわいから」と答えるチカ。
リアルな戦場をイメージすると、撃てなくなるのはおかしいと、ヒュースは指摘。
「実際の戦場では、チカが敵を撃たなければ、遊真や修が死ぬ場合もある」
ヒュースの言葉にかたまって、青ざめたチカ。
その様子を見て、「無理なら無理でかまわないから、なるべく早く答えがほしい」と伝えます。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話③
一旦落ち着くため、屋上に移動したチカ、栞、レイジ。
チカの様子を見て、「無理しなくていい」と伝えます。
小学生のときに、トリオン兵に追いかけられたことを、少しずつ話しはじめるチカ。
まだボーダーもなく、両親もクラスメイトにも、信じてもらえない。
1人だけ信じてくれた子は、近界人（ネイバー）にさらわれて、行方不明。
怖かったのは、友達がいなくなったことより、「自分が巻き込んだせいだ」と思われること。
だから、誰にも言わないようにしてきたのだと。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話④
本当は、人を傷つけるのがこわいんじゃない。
人を傷つけたことを、誰かに責められるのがこわい。
自分のトリオンで、どんどん人を撃ったら、どう思われるのかが、こわい。
でも、修や遊真には、ダメなやつだと思われたくない。
「結局いつも、自分のことばっかり考えてる…」と自分を責めるチカ。
栞は、「それはふつうのこと」「自分だってそうだ」といい、チカを励まします。
「チカが撃たずに、事態が悪化しても、修や遊真も責めない」「もちろん自分もだ」
レイジもそう話します。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話⑤
チカが去り、屋上で2人になる、栞とレイジ。
栞は「遠征に行きたいのも、自責の念があるから？」とつぶやきます。
最初はそうだったかもしれないが、今はそれだけじゃない。
あいつは他人のために動けるやつだ、とレイジは語ります。
心の整理ができ「自分も、ちゃんと戦いたい…！」と誓うチカ。
【ワールドトリガー】ネタバレ179話⑥
一方、オペレータールームで、分析をする修、遊真、小南。
弓場は銃手（ガンナー）というより、「銃で戦う攻撃手（アタッカー）」。
遊真は「相手が攻撃手よりなら、試合の前に手合わせしたい」と話します。
A級4位、草壁隊の緑川に、弓場を紹介してもらえることになった遊真。
緑川の部隊の先輩が、弓場のことに詳しいらしく、そこでも情報が得られる可能性が。
遊真は明日「緑川の先輩と、弓場に会ってくる」と話すのでした。
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【ワールドトリガー】ネタバレ179話「雨取千佳⑦」読んでみての感想
チカちゃんの心の、深い部分が語られたね…！
A級B級は基本、バリバリ戦ってるから、戦いへの戸惑いが描かれたのはめずらしい。
「人から何か言われるのがこわい」「責められるのがこわい」って気持ち、誰でもあるよね。
撃てない理由は、ここだったんだね。
この回は、さすがにかなり内容を省略したので、ぜひ原作読んでほしい…！
チカが人を撃てない理由、すごく深掘りして描かれてました。
思うのは、ボーダーA級B級は、メンタルも戦闘も強い、選ばれしメンバーという事。（じゃないとそもそも残れない）
チカのいう「結局、自分のことばかり考えてる」というのは、誰だってそう。
玉狛支部のメンバーは、みんないい人たちだなあ、と実感しましたね。
チカの戦い方も、一歩前進する予感…！