「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」が面白いんです!
原作は小説で、コミカライズ版がふたつある、めずらしい作品。
今回紹介するのは、小学館サンデーGXコミックス。
作画・倉田三ノ路さんです!
この記事を読めば、「薬屋のひとりごと」6巻のネタバレがわかりますよ。
薬屋のひとりごととは
「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」
原作:日向夏(ヒーロー文庫)、キャラクター原案:しのとうこ
小学館サンデーGXコミックス、作画:倉田三ノ路
新展開! 舞台は再び「後宮」へ!! 宮中で起きていた幾多の事件は、一つの大きな絵を描いていた―― 真相に辿り着いた猫猫(マオマオ)は、犯人の計画を阻止すべく祭祀が催されている祭壇へと駆ける……!! そして、犯人とおぼしき女官・翠苓(スイレイ)が――!! さらに猫猫に新たな指令―― それは妊娠の兆候が見える 玉葉妃の様子を探るため、再び後宮で勤務するという内容で!? 超絶大ヒットノベルのコミカライズ第六弾!!
世継ぎを巡って、いろんな思惑が交錯する後宮が、再び舞台になるよ!
「薬屋のひとりごと」6巻の主な登場人物
- 猫猫:誘拐され後宮に売られた薬屋、今度は壬氏直属の下女に?
- 壬氏:後宮を監督する宦官。イケメンだけど、内面はけっこう腹黒。
- 高順:壬氏の従者を務める宦官。何かと気が利くマメな性格。
- 翠苓:薬の苦い香りを漂わせる美人。一連の事件に関わりが?
【薬屋のひとりごと】6巻ネタバレ
偶然のいくつもの重なりに気づいた猫猫は、事件を未然に防ぐべく、蒼穹壇へと向かいます。
第23話ネタバレ:中祀
西の蒼穹壇にたどり着いたものの、兵士に止められる猫猫。
いちかバチか、騒ぎを起こそうとするものの、殴られてしまいます。
そこへ羅漢が現れ「私が責任を取るから」と猫猫を通すよう指示。
「間に合え…!!」
祭壇の上にいた人物を突き飛ばすと、吊り下げられていた鉄柱が落ちてきます。
「薬屋ーーどうして……」
「……壬氏、さま?」
猫猫はそのまま気を失い、壬氏に抱えられて運ばれます。
気がつくと、今回の件について、説明を求められる猫猫。
一つ目の事件、礼部の長官、浩然の死。
二つ目の事件、食料庫の小火騒ぎ。
その騒ぎに乗じて盗まれたのは、亡くなった彫金細工師が作った祭具。
後任は有毒の鱠を食べて昏睡状態だったため、盗難の発見が遅れたこと。
祭具は、低温の熱で溶ける金属で作られていたため、儀式の最中に落下したのだと。
一連の事件は全てつながっていて、今回の暗殺未遂が起きたのだと説明します。
ここまでいえば、いずれあの翠苓にたどり着くだろう、と考える猫猫。
ところが、刑部が訪ねたときには、翠苓はすでに死んでいたのでした。
第24話ネタバレ:朝顔の女
毒を飲んで、死んだことが確認された翠苓。
「翠苓の検死をした医官と話をさせてください」「翠苓の死体のある部屋で」
翠苓が飲んだ薬に、曼荼羅華が使われていなかったか、と聞く猫猫。
曼荼羅華、別名・朝鮮朝顔は毒性が強く、幻覚や悪寒を引き起こす一方、麻酔薬としての薬効を持つ。
翠苓の死体が入った棺を開けてみると、別人の死体が。
薬で死んだように見せかけ、目を覚ましたあとは、棺の業者に交じって出ていった、と推測します。
翠苓の知恵、毒の知識、度胸、したたかさ。
猫猫は「こんなやつ、さっさとくたばっては面白くない!」とワクワクします。
夜になり、「この事件は長丁場になるな」と考える壬氏。
そこへ高順が「明日は後宮なので」と薬を持ってやってきます。
「あなたは25歳の宦官、ということになっているのですから。」
「わかってる。もう六年になるんだ。壬氏として生きるようになって」
飲んだのは、金蓮花の粉で、一時的に不能にするためのもの。
翌日、後宮に行った壬氏は「玉葉妃が懐妊したかもしれない」と内密に報告を受けたのでした。
第25話ネタバレ:後宮ふたたび
玉葉妃に続き、四夫人の元を訪れて、様子を伺う壬氏。
梨花妃に、楼蘭妃の印象を聞くものの「よく分からない方」という答えが。
里樹妃は「楼蘭妃がきてから、柘榴宮は様変わりして寂しい」という感想。
楼蘭妃は、西方の衣装や胡服など様々な服を着て、豪奢な調度品を増やしています。
後宮に戻り、玉葉妃の懐妊の確認を求められる猫猫。
懐妊が知られたら、毒を盛られる危険もあるため、慎重な対応が求められます。
現時点では判断できない、と考えた猫猫は、後宮の医局で薬の管理をすることに。
猫猫は医局で使用している紙が、上質なことに気づきます。
「うちの実家で作ってるんだよ」と嬉しそうに話す医師。
ところが、医師の実家から、宮廷御用達ではなくなるかもしれない、という知らせが。
便箋に使われた紙は、確かにもろく千切れやすいが、不純物はなく、厚みも均一で丁寧に漉かれている。
糊のせいだと推測した猫猫は、牛の唾液が原因だとアドバイス。
李白に呼び出された猫猫は、「妓女の身請けっていくらかかる!?」と相談を受けたのでした。
第26話ネタバレ:身請け作戦
緑青館で「三美姫の一人が身請けされる」という噂を聞いた李白。
身請けの額はピンキリだが、安い妓女なら相場は二百(農民の一年分の稼ぎ)。
白鈴は三美姫の中で最年長で、借金もとうにない状態。
猫猫は「即金で一万くらい」と推測します。
自分の稼ぎ10年分、出世払いも利かないと聞き、焦る李白。
色欲魔の白鈴を満足させられるかどうか、李白を脱がせて体つきを確認します。
その現場を壬氏に見られ、正座させられる猫猫。
事情を聞いた壬氏は、李白を呼び出し「身請け金を肩代わりする」と持ちかけます。
喉から手が出るほど欲しいものの、男としての矜恃のため、断る李白。
猫猫がもらった白鈴からの手紙には、「私はまだまだ現役よ」という言葉が。
文面から、あとは李白の頑張り次第、と猫猫は感じます。
「羅漢が身請けの話をしてた」という内容を見て、考えこむ猫猫。
「性懲りもない…」とつぶやくのでした。
「薬屋のひとりごと」6巻はどこで読める?値段は?
羅漢と猫猫の関係が気になる!
「薬屋のひとりごと」はどこで読めるの?
書店や電子書籍で、購入できるよ!
ホントだ!
電子書籍6巻は660円だね。
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「薬屋のひとりごと」6巻を読んだ感想
6巻では、登場人物の設定がいくらか明らかになりましたね!
やっぱり壬氏は宦官じゃなかったね!
猫猫と年齢もそう変わらない!
発言にも若さがにじみ出てきてるしね!
ボロが出ているというか(笑)
翠苓はよき好敵手みたいな感じで、また出てきそうですね!
楼蘭妃も今はまだ何を考えてるか分からないけど、そのうち動き出しそうな予感。
緑青館の三美姫って、みんないい人なんですよね。
後宮や花街が舞台でも、重苦しくないので、読んでて疲れないのもいいなと思います。
猫猫と羅漢の関係は、7巻で明かされるのでお楽しみに!