「愛される系の話が読みたい!」「中華系ファンタジー好き!」
そう思って見つけたのが、「天に恋う」という作品でした。
- 気になるけど、どんな内容?
- 本当に面白いの?
- 内容だけ、さくっと把握したい!
「本当に、買って読むほどの価値があるのかな?」と思う気持ち…わかります!
そんな方のために、あらすじをまとめました。
この記事を読めば、「天に恋う」16巻のネタバレがわかりますよ。
【天に恋う】16巻とは
現代から中華風の異世界・紹(シャオ)にタイムスリップした女子高生・鈴花(すずか)。鈴花はそこで、紹の皇帝・高星(ガオシン)と恋に落ちる。いろんな事件をのりこえて皇后に相応しい人間になると決意した鈴花だけど、高星の暗殺未遂に巻き込まれ、負傷してしまう。謀反の罪を認めた雲(ユン)親王とチャハラ王の命を救うため鈴花と高星は衝突し高星は鈴花に皇后の資格はないと告げ――!? 時をかける運命の中華ロマンス♪
「ebookjapan」紹介ページより
16巻は、番外編もあるよ!
お楽しみに〜!
【天に恋う】16巻の主な登場人物
- 高森鈴花:男性が苦手で、内気な女子高生。現代の日本から紹にタイムスリップした。
- 高星:紹の皇帝。明るく聡明。本当の名は羽夜。
- 永陽:紹の五大貴族、劉家の四男。議政大臣。
- 劉太后:先帝の皇后で、永陽の姉。後宮の最高権力者。
- 雲親王:劉太后の息子で第七皇子。高星の異母弟。
- サラーナ:赤胡のチャハラ王の娘。高星の皇后候補。
【天に恋う】16巻ネタバレ
「天に恋う」16巻のネタバレです。
- 34話
- 35話
- 番外編
【天に恋う】第34話ネタバレ
雲親王に、今回の処分について、伝えにきた永陽。
「親王位と皇籍を剥奪の上、流刑」「チャハラ部は解体、チャハラ王は死罪」
「…自白さえしなければ、あなたをお救いできたのに」
静かに受け入れる雲に、永陽はそう伝えます。
お見舞いにきたサラーナに謝る鈴花。
「お父さんのことをお願いしたけど、どうにもならなかった」
サラーナは「こんなことになってはじめて、雲親王が好きだと気づいた」と話します。
高星と話をするため、会ってくれるまで、何も食べないと決めた鈴花。
鈴花の決心は固く、二日が経過し、三桂は高星を呼ぶことに。
夜、こっそり雲親王の元を訪れたサラーナ。
全て受け入れ、自分を責める雲を叱咤し、「もっと違う形で出会えたらよかったのに…」とつぶやきます。
自分の髪留めを渡し、「忘れないわ」というサラーナ。
雲は受け取り「ありがとう、私もです」と笑顔を見せます。
鈴花の部屋を訪れた高星。
「皇后になれなくていいから、チャハラ王を救ってください」
「…”俺”が無理だよ」「鈴花以外の皇后なんて要らない」
鈴花の覚悟を知った高星は、鈴花を抱きしめ、キスをします。
そして、チャハラ王の処刑の日。
牢屋の前で、毒杯からわざと中身をこぼす高星。
「チャハラ王は死んだ」「目の前にいるのは、ただの赤胡の部族の民だ」
処分は変わらずとも、命は奪わなかった高星に、感銘を受けるチャハラ王。
サラーナは「紹に行く」と決心し、鈴花の宮女になる許しをもらいます。
鈴花は、たくさんの人に支えられて、また皇后を目指すのでした。
【天に恋う】第35話ネタバレ
劉家で、永陽の赤ちゃんを抱っこする高星。
鈴花も「かわいいなぁ…」と眺めています。
宮殿に戻った高星は、雲親王の処分について、会議を行っていました。
「劉家は謀反がすぎる」と意見する曹傑。
高星は「劉家を重用しているわけではない」と説明し、皆を納得させます。
会議のあと、あえて意見を述べた曹傑に、礼をいう高星。
おかげで皆の疑問や、わだかまりが解けたと話します。
部屋を訪れた高星に、「サラーナのお父さんを助けてくれて、ありがとう」と伝える鈴花。
それでも、雲親王の流刑は変えられない。
「弟を、失いたくない」
「…うん…つらいね」
そう打ち明けて、涙を流す高星を、鈴花は優しく抱きしめるのでした。
雲親王の減刑を求めて、ひざまづく劉太后。
鈴花も隣にひざまづきますが、劉太后と永陽に止められます。
ふと目の前が暗くなり、気を失う鈴花。
心配した高星が駆けつけると、「ご懐妊です」という知らせが。
子を産むことは命がけだからと、心配しながらも、鈴花に深く感謝します。
一方、顔色が悪く、苦しそうな劉太后。
「紙と筆をもちなさい」と侍女に命じて、雲を思い浮かべながら、何か書きつけます。
途中ついに、劉太后は倒れてしまうのでした。
【天に恋う】番外編ネタバレ
「日本だったら、そろそろクリスマスかなぁ…」
鈴花はクリスマスについて、高星に話します。
「紹では邪教とされてる、アレかな…」
「じゃあお祝いは無理だね」
残念そうにする鈴花に「この宮でだけ、やってもいいぞ」と許可します。
お菓子作りにノルブを誘って、三桂は鳥の丸焼きを担当。
鈴花はケーキを作ろうしますが、ベーキングパウダーもオーブンもなく、ひどい仕上がりに。
三桂の鳥の丸焼きも、ノルブのお菓子も、素晴らしい出来栄え。
しゅんとする鈴花ですが、みんなパーティーを楽しんでいます。
2人きりになったあと「何もプレゼントできなくてごめんね」と謝る鈴花。
高星は「鈴花を食べるからいい」といって、キスをします。
「お前が俺のためにしてくれたこと全部、俺への何よりのプレゼントだよ」
そう話す高星に「一生勝てない」と思うのでした。
【天に恋う】16巻はどこで読める?値段は?
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【天に恋う】16巻を読んだ感想
曹傑の気の利いた計らい、いいよね〜!
これぞ大人!って対応だよね。
高星と曹傑の関係は、叔父(伯父?)と甥っ子だよ。
ちょっと整理してみるね。
- 前皇帝の皇后:高星の母。曹家の出身。
- 曹傑:高星の母のきょうだい。過去、曹 高星の親父として手助けした。
15巻はシリアス展開が続いただけに、16巻は甘い雰囲気が戻ってきて、ホッとしています(笑)
番外編も甘くて、このラブラブさが「天に恋う」だよね!と実感。
(やっぱり、高星に愛される鈴花が見たいんだよ…!)
鈴花のおめでたは、予想できた人も多いのでは!?
雲親王の処分について「何か慶事があれば、恩赦が出せるのに…」あたりで、フラグたってましたよね!
こんな感じでまとまりそうですね。
「天に恋う」17巻で完結します!