何の専門知識もない、素人の紅茶好きが飲んだ、紅茶の備忘録としてまとめていきます。
- ノンフレーバード派(産地の違いを楽しみたい)
- アールグレイは例外(好き)
- リーフでなく、ティーバッグ派(らくちん)
- 汲みたての水道水を沸かす
- きちんとカップを温め、規定時間蒸らす

紅茶に関して、個人の好みを独断と偏見込みで自由に語っています!
夏はアイスティーを浴びるように飲み、冬はホットで何杯も飲んでます。
順次、飲んだジャンナッツ紅茶を追記していきますね。
ジャンナッツ紅茶を飲んでみた感想

カルディに置いてある「ジャンナッツ」の紅茶。
1872年、フランス・プロヴァンスの中心地でジャンナッツの伝説は生まれました。ジャンナッツ社の創設者ジャンナッツ・ドレスは、マルセイユ港から世界中を駆け巡り、紅茶やコーヒー、ココアなどをフランスに持ち帰りました。
ジャンナッツ紅茶パッケージより
フランスの会社なので、フレーバーティーを得意としています。
イギリスとフランスって文化も違うし、お菓子もタイプが全然違います(イギリスは家庭的でどっしり甘い、フランスは華やかでパティシエが技巧を凝らす)。
その違いが紅茶にも出ていて、面白い!
ジャンナッツの50TB入りは、基本「アイスティー用」として購入しています。
ジャンナッツ アールグレイ
原産国:スリランカ
スリランカ産のディンブラをベースに、天然由来の香料で香り付けしたJANAT(ジャンナッツ)のアールグレイティーバッグです。茶葉のフレッシュな状態をより長く保てるアルミ個包装タイプ。紅茶としてお飲みいただくだけでなく、クッキーやケーキなど製菓材料としても。
カルディ公式サイトより
ジャンナッツ「アールグレイ」は夏のアイスティー用ティーバッグのひとつ。
暑い時期、アイスティーをガバガバ飲むので、コスパよく、そこそこの品質のティーバッグはありがたい存在。
今回、ホットでも淹れてみましたが、アールグレイの香りがしっかり感じられますね!
香りがしっかりくる分、紅茶の茶葉そのものの味は、控えめな印象。
(キャラメルやチャイでも感じたけど、ジャンナッツ紅茶のフレーバードは香り強め、紅茶の味うすめ)

香りがしっかりあるので、確かにお菓子の材料として入れるのにいいかも!
あと個人的には鍋で煮出して、アールグレイのロイヤルミルクティーにするのも好きです!
濃厚なミルクティーにふわんと香るベルガモット、煮出すことで紅茶の味もしっかり出てくれますよ。
私のおすすめの飲み方:アイスティー、ミルクティー、ロイヤルミルクティー
アイスティーの作り方
暑くなるとアイスティーを大量に飲む私(おそらく一日1.5L以上)。
茶葉たっぷりで丁寧に淹れてたら、カフェインも摂りすぎるし、コスパもよろしくない。
というわけで、こちらを参考に鍋でアイスティーを作っています。
フランス人マダムに教えてもらった、世界一おいしいアイスティーの作り方
- 1.5Lの水をお鍋で沸かす(本当は2L)
- 沸騰したら火を止めて、ティーバッグを3ついれて、ふたをして21分蒸らす
- ふたを取って、ティーバッグをそっと取り出す
- 粗熱が取れるまで放置、取れたらピッチャーに入れて冷蔵庫で冷やす
なぜ2Lではないかというと、私の片手鍋の容量が、MAX1.5Lだからです(笑)
あと私としては、1.5Lでも薄味だと感じるので、2Lだと薄すぎるかなと。

アイスティーをちゃんと淹れると美味しいのは知ってる!
でも水分補給と割り切ってます!
水出しアイスティーも好きなんです!が、しっかり風味を出すには、最低でも200mlにつき1ティーバックが必要。
1.6L作るには、8個ものティーバッグを消費・・・って多くない??
悲しいことに、お得用紅茶(日東紅茶やリプトンの)では満足できないため、おいしくてコスパのよい紅茶でないといけない。
基本、アイスティーはストレートで飲むので、お得用クオリティだと茶葉の少なさや、味の物足りなさが目立つなと・・・ワガママですね^^;
この作り方だとカフェインも少ないので、幼児も麦茶感覚でごくごく飲んでおります。
※ただしホットの紅茶は、カフェインレスを幼児に飲ませてます。
ちなみにお鍋でアイスティーを作ると、すぐ着色して茶色に染まっていくので、こまめにメラミンスポンジでこするのがオススメです。
歯もホワイトニング系の歯磨き粉でしっかり磨こう・・・とも思います(笑)
ジャンナッツ ダージリン
原産国:ダージリン
ジャンナッツ「ダージリン」も夏のアイスティー用ティーバッグのひとつ。
紅茶の水色は薄めで明るく、爽やかな味わいで、少しキリッとした渋みがあります。

アールグレイのアイスティーに飽きたなあ〜と思ったらこっち!
カルディでは、ダージリンだけ他より少しお高いので、三大紅茶の風格を感じます(笑)
私のおすすめの飲み方:アイスティー(ストレート)
ジャンナッツ セイロン
原産国:スリランカ
ジャンナッツの「セイロンティー」も夏のアイスティー要員です。
以前、私にとってセイロンティーの印象は「可もなく不可もない」でした(失礼)。

でも!それは私が無知だっただけでした!
セイロンティーも奥が深い!
セイロンティーは高度によって味わいが違いますが、ジャンナッツではバランスよくブレンドしていると思われます。
味わいはとにかく、クセがなくて飲みやすい!万人向けの紅茶ですね。
「アールグレイみたいに香りはいらない、でもダージリンの渋みはちょっと苦手」という方に最適。
クセがないので、他の茶葉とブレンドしても馴染んでしっくりくる、懐の深い紅茶です。
あっさりめのミルクティーが好きなら、ホットで淹れてセイロンミルクティーにするのもおすすめですよ(濃いめが好きならアッサムで!)。
私のおすすめの飲み方:アイスティー、ミルクティー
ジャンナッツ キャラメルティー
- 原材料名:紅茶/香料
- 内容量:50g(2g×25袋)
- 原産国:スリランカ
ジャンナッツのフレーバードティー「キャラメル」。
正直、普通に淹れて、ミルクを入れただと味が薄くて、物足りなかったんです。
あれ、あんまり美味しくないな、失敗したかな・・・と凹むレベル(苦笑)
でも煮出してロイヤルミルクティーにしたら、キャラメルの香りも紅茶の味もしっかり出て、バランスの良い仕上がりに!
キャラメルのあまーい香りがキッチンに広がって、幸せな気持ちになります。

お鍋でしっかり煮出して、寒い時期に飲むのがおすすめ!
ジャンナッツのフレーバードティーは茶葉の味がかなり控えめなので、濃いめに淹れた方が美味しく感じますね。
私のおすすめの飲み方:ロイヤルミルクティー(鍋で煮出す)
ジャンナッツブラックシリーズ アールグレイ
- 原材料名:紅茶/香料
- 内容量:50g(2g×25袋)
- 原産国:スリランカ
1923年から守り続けているオリジナルの製法で作ったベルガモットオイルを使ったアールグレイです。
ジャンナッツ「オリジナルアールグレイ」パッケージより
ジャンナッツブラックシリーズ「オリジナルアールグレイ」。
箱の内側に「ジャンナッツティーのおいしい召し上がり方」がありました。
- カップ1つにつきティーバッグ1つを用意します。
- 温めたカップに沸騰したお湯を注ぎます(熱湯には十分お気をつけください)。
- お皿などでふたをして2〜3分蒸らしたら、ティーバッグをそっと数回振って静かに取り出してお飲みください。お好みに応じて砂糖、ミルク、レモンをどうぞ。
飲んでみると、赤い箱のアールグレイよりも香りが穏やかで、上品な印象。
口の中でベルガモットがふわりと香り、クセのないセイロンティーの味わいが楽しめます。

オリジナルの方はストレート向きのアールグレイって感じ!
香りや味わいとしては、ハイアリヴィングのアールグレイに近いな、と感じました。どちらもベルガモットオイルを使ってて、スリランカ産紅茶ですからね。
ミルクを入れると香りが失われそうなので、個人的にはストレートがオススメです!
ミルクティーにしたり、お菓子作りに使うなら、香りが強めの赤い箱のアールグレイ(50個入り)が良さそうですね。
私のオススメの飲み方:ストレート(ホット)
ジャンナッツブラックシリーズ エベレストチャイ
- 原材料:紅茶、シナモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグ、ブラックペッパー、カルダモン、香料
- 原産国:スリランカ
ネパールとセイロン茶葉にスパイスをブレンドしたチャイティー。6種のマサラスパイスで体の芯まで温まります。
カルディ公式サイトより
ジャンナッツブラックシリーズ「エベレストチャイ」。
正直、味も香りも色も、うすいな・・・と感じました(鍋で煮出したにも関わらず)。
ここからは、私個人の勝手な好みを熱く語らせてください。

もっとガツン!!とした、チャイらしさが欲しい!!
ジャンナッツだけでなく、市販のチャイのティーバッグ全般にいえるのだけど、いまいち中途半端というか「チャイ風」という味わい。
スパイスは入っているのに、ほんのり香る、風味づけ程度なのですよね。
私としては、もっと紅茶も濃厚に出てほしいし、スパイスも効いててほしい!
正直、「チャイ風」のものを飲んでみたいなら、スタバのチャイティーラテで十分なんですよ。
でもそうじゃなく、こういう「スパイス入り、チャイ専用のティーバッグ」を求める人は、もうすでにチャイの良さを知っている。

自分でスパイスを調合するのは大変そうだけど、本格的なチャイをおうちで飲みたいなあ。
そう思ってワクワクして、作ったのに「チャイ風味」の薄い仕上がりだと、ガッカリしちゃうんですよね。コレジャナイ感。
各社もっと「うちのチャイはこうだ!!」と個性出してほしい!と願うのは私だけでしょうか。
チャイに対する欲求不満のあまり、熱く語ってしまいました^^;
私のおすすめの飲み方:チャイ(鍋で煮出す)
※「チャイのフレーバードティー」のようなマイルドな味わいです。濃厚なチャイをご希望な方にはおすすめしません。
ジャンナッツプロヴァンスシリーズ フルーツアソート
- 内容量:80g(2g×40袋)
- 原産国:スリランカ
ジャンナッツプロヴァンスシリーズ フルーツアソートは、4種類のもぎたてフレッシュフルーツの香りが楽しめるアソートフレーバーティーです。華やかで甘酸っぱい香りのストロベリー、爽やかな香りが広がるピーチ、芳醇な甘い香りのアップル、ジューシーで甘く豊かな香りのマスカット。4つのフルーツの香りをお楽しみください。
ジャンナッツ「フルーツアソート」パッケージより
- ラズベリー
- ピーチ
- ストロベリー
- マスカット
これら4種類のフレーバーティーが各10袋ずつ入っています。
ジャンナッツ マスカット
- 原材料名:紅茶/マスカット香料
- 内容量:2g×25個
- 原産国:スリランカ
ジューシーで甘く豊かな香りの、ジャンナッツ プロヴァンスシリーズ「マスカット」 。
これも夏のアイスティー用にと購入しました。マスカットの紅茶って好き!

マスカットの香りがふわんとして爽やか!
紅茶もバランスよく飲みやすいので、気軽にごくごく飲みたい普段用のアイスティーにはちょうどいいですね。
ちなみにマスカットのアイスティーが好きなら、AfternoonTeaの水出し紅茶、シャルドネダージリンがオススメです・・・!
私のオススメの飲み方:アイスティー
ジャンナッツ ピーチ
- 原材料名:紅茶/ピーチ香料
- 内容量:2g×25個
- 原産国:スリランカ
爽やかな香りが広がる、ジャンナッツ プロヴァンスシリーズ「ピーチ」。
こちらも夏のアイスティー用に購入。ピーチティーって美味しいよね・・・!
星野リゾート界アンジンの湯上がり処でピーチティーを飲んでから、その美味しさに目覚めたんですよね。

ピーチの甘く爽やかな香りがしっかりします!
紅茶もクセがなく飲みやすいし、個人的には日東紅茶のフルーツ系フレーバード紅茶より、ジャンナッツの方が好み。
フルーツ系の紅茶って基本、ホットよりアイスティーの方が爽やかで美味しいなと思います。
私のオススメの飲み方:アイスティー
ジャンナッツ ストロベリー
- 原材料名:紅茶/ストロベリー香料
- 内容量:2g×25個
- 原産国:スリランカ
華やかで甘酸っぱい香りの、ジャンナッツ プロヴァンスシリーズ「ストロベリー」。
こちらも夏のアイスティー用として購入しています。
水出しアイスティーにすると、ほんのりストロベリーの香りで、紅茶としても軽めの味わい。

あっさりめにいただくなら、これはこれでアリかも!
しっかりと紅茶を味わいたいなら、熱湯で抽出して、氷で急冷してアイスティーを作るのがオススメです。
ストロベリーの香りは思っていたよりも控えめでしたが、これはこれでよき。
私のオススメの飲み方:アイスティー(水出しでも)
ジャンナッツ アップル
原材料名:紅茶/アップル香料
内容量:2g×25個
原産国:スリランカ
芳醇な甘い香りの、ジャンナッツ プロヴァンスシリーズ「アップル」。
こちらも夏のアイスティー用として購入しています。
アップルの香りと、クセのない紅茶の味わいがバランスよく飲みやすい。
セイロンティーは雑味やクセがなくマイルドなので、香りや風味を邪魔しないのですよね。

フルーツ系フレーバードなら、セイロンティーで作られたものが私好み!
自分の味覚や好みも、たくさん飲み比べるうちに分かってきます(楽しい)。
やっぱりアップルティーも、日東紅茶よりジャンナッツの方が好みですね。紅茶そのものの味わいが違うなあと。
水出しアイスティーにしても、アップルのほのかな香りと軽やかな紅茶の味わいが楽しめましたよ。
ストロベリー同様、水出しだとあっさりめのアイスティーになります。
私のオススメの飲み方:アイスティー(水出しでも)
ジャンナッツ紅茶のおすすめの飲み方、感想まとめ
種類 | おすすめ |
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アールグレイ | アイスティー ミルクティー |
ダージリン | アイスティー ストレート |
セイロン | アイスティー ミルクティー |
キャラメル | ロイヤルミルクティー (鍋で煮出す) |
オリジナル アールグレイ | ストレート |
エベレスト チャイ | チャイ (鍋で煮出す) |
マスカット | アイスティー |
ピーチ | アイスティー |
ストロベリー | アイスティー |
アップル | アイスティー |
カルディに行くと、よく目にするので、つい手に取ってしまう「ジャンナッツ」紅茶。
ジャンナッツ紅茶について、また随時追記していきます!
他にも気になったブランドの紅茶やハーブティーの感想も、合わせてご覧くださいね。
あなたが紅茶やハーブティーを選ぶ際、参考になるかも!?